特許
J-GLOBAL ID:200903027285721017

コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351165
公開番号(公開出願番号):特開平7-200111
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】OS環境に影響されないCPUスリープ機能を実現する。【構成】システム内の各種ハードウェア割込み要求信号IRQ0〜IRQ15,NMIが監視され、タイマ割込み(IRQ0)を除く他のすべての割込み要求信号が4秒間発生されない時にグローバルスタンバイSMIがCPU11に供給される。このグローバルスタンバイSMIによって実行されるグローバルスタンバイSMIルーチンは、CPU11をストップグラントステートに設定する。これにより、CPU11はスリープモードに移行される。このようなグローバルスタンバイSMIを使用したスリープ制御を行うことにより、OS環境によらずに常に同一のスリープモード機能を提供することが可能になり、またCPU11をスリープモードに移行するためのトリガを増やすことができる。
請求項(抜粋):
実行対象の各種プログラムが格納されるメインメモリと、システム管理プログラムを呼び出すための命令を格納し、前記メインメモリのアドレス空間の一部にマッピングされるオーバーレイメモリと、前記メインメモリのプログムを実行するプログラム実行モードと前記オーバーレイメモリの命令を実行するシステム管理モードとを有し、所定の割込み入力端子に供給される割込み信号に応答して前記プログラム実行モードから前記システム管理モードにスイッチするCPUと、前記CPUによって呼び出された前記システム管理プログラムに含まれるスリープ制御ルーチンを実行し、前記CPUの動作状態を第1ステートからそれよりも電力消費の少ない第2ステートに切り替えるCPUスリープ手段と、コンピュータシステム内で発生される前記CPUへの各種ハードウェア割込み要求信号を監視し、予め設定された第1のタイムアウト時間前記全てのハードウェア割込み要求信号が発生されない時システムアイドルを検出するシステムアイドル検出手段と、このシステムアイドル検出手段によるシステムアイドルの検出に応答して前記CPUの割込み入力端子にシステムアイドルを示す割込み信号を供給し、前記CPUスリープ手段に前記CPUの動作状態の切り替え処理を実行させる手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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