特許

J-GLOBAL ID：200903027312417740

サンプリングシステムおよび分析方法

発明者： 柴田 慶子
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-015315
公開番号（公開出願番号）：特開2009-175048
出願日： 2008年01月25日
公開日（公表日）： 2009年08月06日
要約：

【課題】ディーゼル排ガス粒子に含まれる多環芳香族炭化水素類と除粒子ガスに含まれる多環芳香族炭化水素類とを両方とも定量し有機溶媒による前処理が不要なサンプリングシステム、そのサンプリングシステムを用いた分析方法を提供する。【解決手段】ディーゼルエンジン2の排ガス中に含まれる多環芳香族炭化水素類を捕集するサンプリングシステム1において、上記排ガスの一部を取り出すと共にその取り出した排ガスを希釈ガスで希釈する捕集トンネル3と、上記捕集トンネル3の後段に設けられ、上記希釈された排ガス中の粒子状物質を捕集して該粒子状物質に付着した多環芳香族炭化水素類を捕集するための石英繊維フィルタ16と、上記石英繊維フィルタ16の後段に設けられ、上記石英繊維フィルタ16を通過した排ガス中のガス状の多環芳香族炭化水素類を捕集するための炭素繊維フィルタ22とを備えたものである。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

ディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる多環芳香族炭化水素類を捕集するサンプリングシステムにおいて、 上記排ガスの一部を取り出すと共にその取り出した排ガスを希釈ガスで希釈する捕集トンネルと、 上記捕集トンネルの後段に設けられ、上記希釈された排ガス中の粒子状物質を捕集して該粒子状物質に付着した多環芳香族炭化水素類を捕集するための石英繊維フィルタと、 上記石英繊維フィルタの後段に設けられ、上記石英繊維フィルタを通過した排ガス中のガス状の多環芳香族炭化水素類を捕集するための炭素繊維フィルタとを備えたことを特徴とするサンプリングシステム。

IPC (6件)：

G01N 1/22 ,  G01N 1/00 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01N 27/62

FI (7件)：

G01N1/22 G ,  G01N1/00 101R ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/72 A ,  G01N30/88 M ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 C

Fターム (28件)：

2G041CA01 ,  2G041EA06 ,  2G041FA07 ,  2G041GA17 ,  2G041HA01 ,  2G041LA07 ,  2G041LA08 ,  2G052AA02 ,  2G052AA04 ,  2G052AB12 ,  2G052AC20 ,  2G052AD04 ,  2G052AD24 ,  2G052AD42 ,  2G052BA14 ,  2G052BA21 ,  2G052CA04 ,  2G052DA13 ,  2G052DA15 ,  2G052EA03 ,  2G052EA11 ,  2G052EB11 ,  2G052ED01 ,  2G052FD01 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052HA17 ,  2G052JA09

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 多環芳香族炭化水素分析のための分析前処理方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-090879   出願人：いすゞ自動車株式会社