特許

J-GLOBAL ID：200903099764148705

多環芳香族炭化水素分析のための分析前処理方法及び装置

発明者： 柴田 慶子
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-090879
公開番号（公開出願番号）：特開2005-274475
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月06日
要約：

【課題】 ディーゼルエンジンの排出粒子等に存在するニトロ多環芳香族炭化水素の分析前処理方法を提供する。【解決手段】 多環芳香族炭化水素を含む試料を溶媒に溶解させた試験液160と、前記溶媒とは異なり試験液の移動相となる極性違いの複数の溶離液110、120、130と、シリカゲルカラム170とを用い、カラムに試験液と極性の1番低い溶離液を用いて試験液を供給後、極性の低い順に極性溶媒を流し、ニトロ多環芳香族水素及びそれ以外の多環芳香族炭化水素を分取する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

多環芳香族炭化水素を含む試料を溶媒に溶解させた試験液と、前記溶媒とは異なり試験液の移動相となる極性違いの複数の溶離液と、順相クロマトグラフィー用充填材が充填されたカラムとを用い、カラムに極性の1番低い溶離液を用いて試験液を供給後、極性溶媒の極性を上げながら、多環芳香族炭化水素を分離することを特徴とする多環芳香族炭化水素の分取方法。

IPC (10件)：

G01N30/88 ,  G01N30/06 ,  G01N30/26 ,  G01N30/32 ,  G01N30/34 ,  G01N30/48 ,  G01N30/80 ,  G01N30/82 ,  G01N31/00 ,  G01N33/00

FI (11件)：

G01N30/88 M ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/26 A ,  G01N30/32 C ,  G01N30/34 A ,  G01N30/48 K ,  G01N30/80 C ,  G01N30/82 ,  G01N31/00 V ,  G01N31/00 Y ,  G01N33/00 C

Fターム (10件)：

2G042AA01 ,  2G042BD01 ,  2G042CA10 ,  2G042EA01 ,  2G042EA02 ,  2G042EA03 ,  2G042FA19 ,  2G042FA20 ,  2G042HA03 ,  2G042HA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ディーゼル粒子中のニトロ多環芳香族炭化水素の分析装置と分析方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-275806   出願人：いすゞ自動車株式会社
• 含窒素有機物分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-193636   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立サイエンスシステムズ

審査官引用 (4件)

• 多成分同時測定方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-154192   出願人：日本分光株式会社
• 特開平3-115837
  
• 炭化水素の分光分析方法、炭化水素のクロマトグラフィー分析方法及び該方法を用いる炭化水素精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-142038   出願人：エクソン・リサーチ・アンド・エンジニアリング・カンパニー
• 含窒素有機物分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-193636   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立サイエンスシステムズ

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Improved analysis of polycylic aromatic hydrocarbons in aqueous solutions by gas chromatography