特許
J-GLOBAL ID:200903027315577862

発光表示装置およびその表示パネルと駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219579
公開番号(公開出願番号):特開2005-134874
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】発光表示装置の画素回路において,トランジスタのしきい電圧や移動度の偏差を補償し,データ線を速く充電できるようにする。【解決手段】有機EL素子の駆動電流を調節する駆動トランジスタを備え,駆動トランジスタのゲート・ソース間に第1キャパシタ,ゲートとブースト走査線の間に第2キャパシタが連結されている。各画素回路が選択され,輝度設定用のデータ電流が送られて,データ線が所定時間内に充電され,その後,電流・電圧変換された電圧が第1キャパシタに保存される。次にブースト走査線の電圧レベルを変化させると,第1および第2キャパシタの電圧分割によって第1キャパシタの保存電圧が減少し,減少後の電圧に対応した微少電流が,駆動トランジスタから有機EL素子に供給され,有機EL素子が所望の明るさで発光する。これにより,データ線の寄生容量による信号遅延を軽減できる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
データ信号を伝達する複数のデータ線と;選択信号を伝達する複数の第1走査線と;第1制御信号を伝達する複数の第2走査線と;前記データ線と前記第1走査線によって定められる複数の画素回路を含む発光表示装置において, 前記画素回路は, 印加される電流に対応して発光する発光素子と; 前記第1走査線からの選択信号に応答して前記データ線からの前記データ信号を伝達する第1スイッチング素子と; 前記発光素子を発光させるための駆動電流を供給し,前記第1スイッチング素子から前記データ信号が伝達される間はダイオード連結されるトランジスタと; 前記第1スイッチング素子からの前記データ信号の電流であるデータ電流に対応する第1電圧を保存する第1保存素子と; 前記第1保存素子と前記第2走査線の間に電気的に連結されており,前記第1制御信号が第1レベルから第2レベルに変わる場合に前記第1保存素子とのカップリングによって前記第1保存素子の第1電圧を第2電圧に変更する第2保存素子と; 第2制御信号に応答して,前記第2電圧によって前記トランジスタから出力される前記駆動電流を前記発光素子に伝達する第2スイッチング素子と; を含むことを特徴とする発光表示装置。
IPC (3件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H05B33/14
FI (9件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 621F ,  G09G3/20 622C ,  G09G3/20 622E ,  G09G3/20 622G ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  H05B33/14 A
Fターム (13件):
3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD28 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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