特許
J-GLOBAL ID:200903027332633504

変性ポリプロピレン樹脂およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210705
公開番号(公開出願番号):特開2002-020436
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 高グラフト量であるとともに未グラフトのエチレン性不飽和結合含有モノマーが少なく、他の素材との親和性に優れ、しかも高分子量であり、かつ低コストで製造することができる変性ポリプロピレン樹脂を提供する。【解決手段】 融点150〜170°C、固有粘度5〜15dl/gの超高分子量結晶性PP樹脂(A)100重量部に対して、エチレン性不飽和結合含有モノマー(B)0.3〜10重量部および有機過酸化物(C)0.001〜10重量部を含む混合物を溶融混練して得られ、融点が130〜170°Cであり、(B)成分のグラフト量をMG(mol/変性PP樹脂100g)、固有粘度を〔η〕MPPとした場合に、下記の関係を満足する変性ポリプロピレン樹脂。 0.003 ≦ MG ≦ 0.05 ...(i) 0.4 ≦ 〔η〕MPP ≦ 3 ...(ii) (MG) × (〔η〕MPP) ≧ 0.0050 ...(iii)
請求項(抜粋):
示差走査熱量計(DSC)で測定される融点(Tm)が150〜170°C、135°Cデカリン中で測定される固有粘度〔η〕が5〜15dl/gである超高分子量結晶性ポリプロピレン樹脂(A)100重量部に対して、エチレン性不飽和結合含有モノマー(B)0.3〜10重量部および有機過酸化物(C)0.001〜10重量部を含む混合物を溶融混練して得られる変性ポリプロピレン樹脂であって、融点(Tm)が130〜170°Cであり、変性ポリプロピレン樹脂中のエチレン性不飽和結合含有モノマー(B)のグラフト量をMG(mol/変性ポリプロピレン樹脂100g)、固有粘度〔η〕を〔η〕MPP(dl/g)とした場合に、下記(i)、(ii)および(iii)の関係を満足する変性ポリプロピレン樹脂。 0.003 ≦ MG ≦ 0.05 ...(i) 0.4 ≦ 〔η〕MPP ≦ 3 ...(ii) (MG) × (〔η〕MPP) ≧ 0.0050 ...(iii)
Fターム (14件):
4J026AA13 ,  4J026AC33 ,  4J026AC34 ,  4J026BA24 ,  4J026BA25 ,  4J026BA30 ,  4J026BA33 ,  4J026BA35 ,  4J026DB05 ,  4J026DB15 ,  4J026DB40 ,  4J026GA01 ,  4J026GA02 ,  4J026GA06
引用特許:
審査官引用 (17件)
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