特許
J-GLOBAL ID:200903027339774502

回転体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285307
公開番号(公開出願番号):特開平11-118622
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】回転軸などに加工を施す必要もなく、常時かつ確実に回転体や転動体やなどの温度を検出することができ、低コストな回転体装置を提供する。【解決手段】回転体装置としての軸受装置1は内輪2と外輪3と転動体4と温度検出部5と受信部6と処理装置7を備えている。温度検出部5は内輪2に取付けられ振動子12と検出側コイル13とケーブル14とを備えている。振動子12として水晶が用いられる。受信部6は外輪3に取付けられ受信側コイル16を備えている。受信側コイル16はケーブル17を介して処理装置7と接続している。コイル13,16は互いに相対して設けられている。処理装置7はコイル13,16を介して振動子12に電力を供給する。振動子12は内輪2の温度に応じた周波数で振動する。振動子12の振動に基づく信号は処理装置7に入力される。処理装置7は軸受装置1が作動推奨範囲内であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
固定体と回転体とこれら固定体と回転体との間に転動自在に設けられた転動体とを備えた回転体装置において、前記回転体と転動体のうちどちらか一方の温度を検出し、この温度に応じた信号を発する発信子を備えた第1の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段の発信子が発した信号を受信する受信子を備えた受信手段と、前記受信手段が受信した信号に基づいて回転体または転動体の温度が回転体装置の作動推奨範囲内であるか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする回転体装置。
IPC (3件):
G01K 13/08 ,  F16C 19/52 ,  G01K 7/32
FI (3件):
G01K 13/08 A ,  F16C 19/52 ,  G01K 7/32 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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