特許
J-GLOBAL ID:200903027349695333
マラリア感染診断材及びマラリア原虫の増殖を抑える免疫用抗原
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176044
公開番号(公開出願番号):特開2002-371098
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ヒトおよび他の動物との免疫反応を利用したマラリア原虫に対する免疫学的応答を誘発できるペプチドまたはその類似体を提供する。【解決手段】 本発明のペプチド化合物は、ヒトエノラーゼアミノ酸配列とは相違を有する部分に由来する、マラリア原虫の解糖系酵素エノラーゼの部分アミノ酸配列を有する。生合成または化学合成された本発明のペプチド化合物は、患者血清と反応させることで熱帯熱マラリア感染の診断材に、また熱帯熱マラリア原虫の増殖を抑えるかまたはマラリア原虫の融解を引き起こす抗体を産生する免疫用抗原として用いることができる。本発明のペプチド化合物はさらに、熱帯熱マラリア感染患者に能動免疫を生じさせる症状改善薬として、非感染者には防御免疫を用いたワクチンとして作用することができる。
請求項(抜粋):
SEQ ID NO: 1とSEQ ID NO: 2との構造的相違部位を含み、熱帯熱マラリア原虫に対する細胞性または体液性の免疫学的応答を誘発しうる、ペプチドまたはその類似体。
IPC (9件):
C07K 14/445
, A61K 39/015
, A61K 48/00
, A61P 33/06
, C07K 17/00
, C12N 15/09
, C12N 15/09 ZNA
, G01N 33/53
, G01N 33/569
FI (9件):
C07K 14/445
, A61K 39/015
, A61K 48/00
, A61P 33/06
, C07K 17/00
, G01N 33/53 S
, G01N 33/569 A
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA01
, 4B024AA13
, 4B024BA61
, 4B024HA17
, 4C084AA13
, 4C084NA10
, 4C084ZB092
, 4C084ZB382
, 4C085AA03
, 4C085BA06
, 4C085BB11
, 4C085DD62
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA09
, 4H045BA62
, 4H045CA22
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045EA52
引用特許:
引用文献: