特許
J-GLOBAL ID:200903027354085586

フィッティングパラメータ決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021811
公開番号(公開出願番号):特開平8-221388
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 物理量の測定により取得された離散的なデータ列に対し、直線もしくは曲線をフィッティングさせる方法であり、人間が予めデータを取捨選択すること無く、完全に自動的に、フィッティング直線または曲線を決定しそのフィッティングパラメータを抽出する。【構成】 データの集合{(xn ,yn )}に1本の直線をフィットさせる場合を説明する。まず傾きの集合{am }を定義する。傾きam の直線を考え、データ点(xl ,yl )を通る直線y=am ・x+bmlを求める。全てのデータ点、全ての傾きについて行うと、y切片の集合{bmn}が得られる。y切片の値を適当な区間に分け、各区間に含まれる部分集合の要素の数を傾きごとに集計する。傾きとy切片の値をパラメータとし、その傾きと切片の値の直線近傍のデータ点の数を示す3次元ヒストグラムが得られる。ヒストグラムの最大点を与える傾きとy切片の組が求めるフィッティングパラメータ値である。
請求項(抜粋):
物理量の測定により取得された離散的なデータ点に対し、直線または曲線をフィッティングさせる方式であって、物理量に対応して関数形を仮定し、該関数のパラメータの中心値を定め、該パラメータの所定の変分の組により定義される近傍に存在する前記データ点の数を計算し、前記パラメータの中心値を変化させ、前記データ点の数が最大となる前記パラメータの中心値を求め、その中心値をもってフィッティング関数を決定することを特徴とするフィッティングパラメータ決定方法。
IPC (3件):
G06F 17/17 ,  G01R 31/26 ,  G06T 11/20
FI (3件):
G06F 15/353 ,  G01R 31/26 Z ,  G06F 15/72 355 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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