特許
J-GLOBAL ID:200903027356943393

光ディスク装置、情報処理装置および光ディスク記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129986
公開番号(公開出願番号):特開2002-324322
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 ZCLV方式の記録を行う際に、各ゾーンでの記録速度の最適化を行なって、サーボ外れを起こすことなく、高速記録を可能とする。【解決手段】 光ディスクの各ゾーンでサーボ乱れのレベルをチェックする(ステップS5,S6,S8,S10)。このチェックではサーボ乱れのレベルを3段階に分けて収集し、RAMに構築のテーブルに記録する。すなわち、レベル0は良好、レベル1は悪い、レベル2は非常に悪い、である。そして、レベル1が検出されたときは記録速度を1段階落として制限し、また、レベル2が検出されたときは記録速度を2段階落として制限するように、その低減後の記録速度を最適記録速度として前記テーブルにゾーンごとに登録する。各ゾーンでは最適記録速度で光ディスクにCLV記録を行う(ステップS15)。
請求項(抜粋):
回転駆動される追記型または書換え可能な光ディスクに発光素子から光を出射してデータを記録する光ディスク装置において、前記光ディスクを回転駆動するモータと、CLV方式で前記光ディスクを回転するように前記モータをサーボ駆動可能なサーボ手段と、前記光ディスクのデータ記録可能な領域を内周側から外周側に分割した複数のゾーンの位置と前記記録を行うときの前記ゾーンごとの記録速度とを対応付けた複数パターンのモードを記憶している第1のテーブルと、前記光ディスクの複数の種別をそれぞれ前記複数モードのいずれかと対応付けて記憶している第2のテーブルと、前記記録を行う光ディスクの種別を判定する種別判定手段と、前記光ディスク上の位置を検出する位置検出手段と、前記判定がされた種別に対応付けられている前記モードを前記第2のテーブルから読取り、当該モードを前記第1のテーブルから読み出して、前記光ディスクに記録を行うモードとして設定するモード設定手段と、この設定したモードに応じて前記位置検出手段で検出した位置から何れのゾーンであるかを判断しつつ、ゾーンごとに設定されている記録速度で各ゾーンについてCLV(Constant Linear Velocity)方式によるデータ記録を行うように前記サーボ手段を制御するCLV制御手段と、前記モード設定手段で設定されている記録速度で、前記サーボ手段におけるサーボ信号の乱れを検出する乱れ検出手段と、この検出した乱れに応じて前記CLV制御手段で前記サーボ手段を制御するときの記録速度を低減する第1の速度低減手段と、を備えていることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (5件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/095 ,  G11B 7/125 ,  G11B 19/28 ,  G11B 20/10 311
FI (5件):
G11B 7/0045 Z ,  G11B 7/095 A ,  G11B 7/125 C ,  G11B 19/28 B ,  G11B 20/10 311
Fターム (41件):
5D044BC05 ,  5D044BC06 ,  5D044CC06 ,  5D044DE03 ,  5D044DE12 ,  5D044DE17 ,  5D044DE23 ,  5D044DE29 ,  5D044EF06 ,  5D044FG18 ,  5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090CC02 ,  5D090DD03 ,  5D090EE05 ,  5D090FF02 ,  5D090FF05 ,  5D090FF33 ,  5D090GG02 ,  5D090GG32 ,  5D090GG33 ,  5D109KA05 ,  5D109KA15 ,  5D109KB23 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BB03 ,  5D118BD02 ,  5D118BF03 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D119AA23 ,  5D119AA24 ,  5D119BA01 ,  5D119BB02 ,  5D119DA01 ,  5D119EA01 ,  5D119EA10 ,  5D119MA26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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