特許

J-GLOBAL ID：200903027381457800

構造物の基礎補強方法

発明者： 片山 英治 ,  谷敷 多穂 ,  松本 和真 ,  安部 勉
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社 ,  清水建設株式会社
代理人 (1件)： 杉村 興作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-047815
公開番号（公開出願番号）：特開2005-240297
出願日： 2004年02月24日
公開日（公表日）： 2005年09月08日
要約：

【課題】構造物の既設基礎杭と増し杭との剛性比の違いの如何にかかわらず、増し杭に負担させるべき上部鉛直荷重を確実に伝達することができる構造物の基礎補強方法を提案する。【解決手段】以下の工程によって構造物の基礎を補強する。(1) 既設基礎に隣接して増し杭を打設する第1工程。(2) 増し杭の上方に既設基礎と一体化した増設基礎上部を構築する第2工程。(3) 増設基礎上部を介し、該既設基礎の自重を反力源として増し杭に所定量のプレロード荷重を載荷する第3工程。(4) プレロード荷重を維持した状態で増設基礎下部を構築する第4工程。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

構造物の既設基礎に隣接して増し杭を設置することによって、該構造物の基礎を補強する方法であって、 該既設基礎に隣接して増し杭を打設する第1工程と、 該増し杭の上方に既設基礎と一体化した増設基礎上部を構築する第2工程と、 該増設基礎上部を介し、該既設基礎の自重を反力源として増し杭に所定量のプレロード荷重を載荷する第3工程と、 該プレロード荷重を維持した状態で増設基礎下部を構築する第4工程 からなることを特徴とする構造物の基礎補強方法。

IPC (4件)：

E02D27/12 ,  E02D27/32 ,  E02D27/48 ,  E02D37/00

FI (4件)：

E02D27/12 Z ,  E02D27/32 A ,  E02D27/48 ,  E02D37/00

Fターム (3件)：

2D046BA41 ,  2D046CA01 ,  2D046DA05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 高架橋の基礎部の補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-125728   出願人：三菱重工業株式会社