特許
J-GLOBAL ID:200903027396015359

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久門 知 ,  久門 享 ,  塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208115
公開番号(公開出願番号):特開2006-028854
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 掘削ロッドの回転による地盤の掘削と、その掘削土と固化材液との攪拌混合により、地表面寄りに空掘り部を形成しながら地中に地盤改良体を構築する上で、スクリューロッドと固化抑制材を使用することなく確実に空掘り部を形成する。 【解決手段】 固化材液を吐出することなく、構築すべき地盤改良体Aの底面の深度に掘削ロッド1の先端が到達するまで掘削ロッド1を掘進させた後、地盤改良体Aの全長を複数の区間に区分したときの、未だ地盤改良されていない下方寄りの一部区間における上端の深度まで固化材液を吐出することなく掘削ロッド1を回転させながら引き抜く工程と、その引き抜き後の深度から固化材液を吐出しながら掘削ロッド1を下降させて前記一部区間に地盤改良体A1を構築する工程の二つの工程を交互に繰り返し、最終的に構築される地盤改良体An上と地表面との間に、固化材の存在しない空掘り部Bを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下端部に掘削刃を有し、掘削刃の上に攪拌翼を有する掘削ロッドを用い、掘削ロッドから固化材液を吐出しつつ、掘削ロッドを回転させて掘削土と固化材を攪拌混合し、地中に地盤改良体を構築する地盤改良工法において、固化材液を吐出することなく、構築すべき前記地盤改良体の底面の深度に掘削ロッドの先端が到達するまで掘削ロッドを掘進させた後、前記構築すべき地盤改良体の全長を複数の区間に区分したときの、未だ地盤改良されていない下方寄りの一部区間における上端の深度まで固化材液を吐出することなく掘削ロッドを回転させながら引き抜く工程と、その引き抜き後の深度から固化材液を吐出しながら掘削ロッドを下降させて前記一部区間に地盤改良体を構築する工程の二つの工程を交互に繰り返して前記構築すべき地盤改良体の全区間に地盤改良体を構築し、最終的に構築される地盤改良体上と地表面との間に、固化材の存在しない空掘り部を形成することを特徴とする地盤改良工法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (8件):
2D040AB05 ,  2D040BA08 ,  2D040BC03 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040DB07 ,  2D040EA18 ,  2D040EB01
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特公昭58-29374号公報
  • 深層地盤処理工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-337619   出願人:不動建設株式会社
  • 特公平5-98631号公報
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審査官引用 (2件)
  • 地盤攪拌混合処理工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-156144   出願人:不動建設株式会社
  • 特開昭61-229015

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