特許
J-GLOBAL ID:200903087338565244

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162556
公開番号(公開出願番号):特開平10-008454
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 地盤改良において、地盤中に安定した改良柱体を造成する地盤改良工法に関する。【解決手段】 軸身をスクリューオーガー状に構成し、該軸身の下端に複数段の攪拌翼と、該攪拌翼の上下部に上部吐出口および下部吐出口を設けた掘削・攪拌ヘッドを有する注入ロッドから、吐出口を適宜切換えて地盤中に硬化材を吐出して地盤中に改良柱体を造成する地盤改良工法において、地表あるいは任意の深度まで回転削孔した後、下部吐出口から必要に応じて所要硬化材量の一部あるいは全部を吐出して改良範囲の先端まで削孔・攪拌した後、上部吐出口から所要硬化材量の残りを吐出して注入ロッドを回転引上げて地盤中に改良柱体を造成する地盤改良工法である。
請求項(抜粋):
軸身をスクリューオーガー状に構成し、該軸身の下端に複数段の攪拌翼と、該攪拌翼の上下部に上部吐出口および下部吐出口を設けた掘削・攪拌ヘッドを有する注入ロッドから、吐出口を適宜切換えて地盤中に硬化材を吐出して地盤中に改良柱体を造成する地盤改良工法において、地表あるいは任意の深度まで回転削孔した後、所定の強度が得られる硬化材の混入量の一部を下部吐出口から吐出しつつ改良範囲地盤の先端面の近傍まで削孔・攪拌して一部混入改良柱体を形成し、さらに、当該箇所から改良範囲地盤の先端面まで硬化材の混入量の全部を吐出しつつ削孔・攪拌して先端部改良を行った後、吐出口の切換えを行い上部吐出口から所要硬化材量の残りを、前記一部混入改良柱体に吐出し攪拌翼で攪拌・混合しつつ前記注入ロッドを回転引上げて改良予定地盤中に所定の強度を有する改良柱体を造成することを特徴とする地盤改良工法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-311263   出願人:日本海工株式会社
審査官引用 (1件)
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-311263   出願人:日本海工株式会社

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