特許
J-GLOBAL ID:200903027401054180

迅速応答大動脈内バルーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-510532
公開番号(公開出願番号):特表2003-504160
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】大動脈内バルーンポンプ(100、200、300、400、500、600)は、バルーン(110)と、比較的小径のルーメンを有するカテーテル(112)と、比較的大径のルーメンを有するエキステンダ(114)とを直列に接続して備える。バルブ(125、325、442/446、675)が、カテーテルに接続されたエキステンダの端部に隣接してエキステンダに配置されている。このバルブにより、エキステンダを、バルーンの膨張に先だって作動気体により加圧することができるとともに、バルーンの収縮に先だって排気することができる。エキステンダの反対側端部に隣接する第2のバルブ(227、327、440/444)により、大動脈内バルーンポンプは、エキステンダ内の圧力に影響を及ぼすことなく、前膨張工程または前収縮工程と始めることができる。別体をなす正圧(314、414)エキステンダ及び負圧(315、415)エキステンダを設けて、膨張及び収縮サイクルの際に作動気体の動きを少なくすることにより、空気圧効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
比較的大径のルーメンを有する管状のエキステンダ部と、比較的小径のルーメンを有する管状のカテーテル部とを含む導管に接続された医療装置であって、前記カテーテル部の一端が前記エキステンダ部の一端に流れ連通して接続されかつ前記カテーテル部の別の端部が医療装置に流れ連通して接続されるように前記エキステンダ部とカテーテル部が直列に接続されている医療装置を膨張及び収縮させる方法であって、 作動気体を前記エキステンダ部に印加して膨張圧を前記エキステンダ部内に形成するとともに、前記エキステンダ部と前記カテーテル部との流れ連通を遮断することにより、前記作動気体が前記カテーテル部と前記医療装置に流れ込まないようにする工程と、 前記エキステンダ部と前記カテーテル部を流れ連通させることにより、前記作動気体が前記エキスパンダ部から前記カテーテル部を介して前記医療装置に流れて、医療装置を前記膨張圧よりも低い作動圧に実質上完全に膨張させる工程と、 前記エキステンダ部内の圧力を前記作動圧よりも低い収縮圧に下げることにより、前記作動気体が前記医療装置から前記カテーテル部を介して前記エキステンダ部へ流れて、前記医療装置を実質上完全に収縮させる工程とを備えることを特徴とする方法。
Fターム (6件):
4C077DD02 ,  4C077DD26 ,  4C077DD29 ,  4C077EE01 ,  4C077FF04 ,  4C077KK25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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