特許
J-GLOBAL ID:200903027404684346

非腐食性フラックスろう付用高強度チューブ材および該チューブ材用アルミニウム合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083776
公開番号(公開出願番号):特開平7-268527
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 弗化物系化合物のような非腐食性フラックスによってろう付けされる自動車用ラジエーターなどの熱交換器チューブ材に関して、薄肉化されたチューブ材の強度および耐孔食性を確保するアルミニウム合金材の提供。【構成】 wt%で、Fe:0.4〜1.6%、Mn:0.7〜1.7%で且つ合計2.4%以下のFeとMnを含有すると共にSi:0.7〜1.3%以下、Cu:0.3〜1.5%以下で且つSiとCuの合計が1.5%以上を含有し、前記Fe、MnとSi,Cuとが次式を満足する範囲で含有され、しかもMgを0.1%以下に規制し、残部がアルミニウムと不可避不純物とからなるアルミニウム合金芯材と、Fe(%)+Mn(%)≧1.7×〔2.5×Si(%)+Cu(%)〕-4.2該芯材の一面にクラッドされた、Zn:1.0〜3.0%、Mg:0.5〜2.5%、Si:0.05〜0.5%、Fe:0.05〜0.5%を含有するアルミニウム合金皮材および前記芯材の他面にクラッドされたAl-Si系ろう材から成る。
請求項(抜粋):
wt%で、Fe:0.4〜1.6%、Mn:0.7〜1.7%で且つ合計2.4%以下のFeとMnを含有すると共にSi:0.7〜1.3%以下、Cu:0.3〜1.5%以下で且つSiとCuの合計が1.5%以上を含有し、前記Fe、MnとSi,Cuとが次式を満足する範囲で含有され、しかもMgを0.1%以下に規制し、残部がアルミニウムと不可避不純物とからなるアルミニウム合金芯材と、Fe(%)+Mn(%)≧1.7×〔2.5×Si(%)+Cu(%)〕-4.2該芯材の一面にクラッドされた、Zn:1.0〜3.0%、Mg:0.5〜2.5%、Si:0.05〜0.5%、Fe:0.05〜0.5%を含有するアルミニウム合金皮材および前記芯材の他面にクラッドされたAl-Si系ろう材から成ることを特徴とした非腐食性フラックスろう付用高強度チューブ材。
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  F28F 21/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
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