特許
J-GLOBAL ID:200903027406245790
マルチテナント・データベース・システムにおけるカスタム・エンティティおよびフィールド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506562
公開番号(公開出願番号):特表2007-531941
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
動的テーブルや動的列などの可変スキーマ・データを固定物理データベース・スキーマに格納するシステムおよび方法。マルチテナント・データベース・システムにおける複数のテナントまたは組織によって使用される、テーブルなどの標準オブジェクトが設けられる。各組織は、標準オブジェクトに含められるカスタム・フィールドを追加または定義することができる。複数のテナントのカスタム・フィールドがオブジェクト・データ構造内の単一のフィールドに記憶され、この単一のフィールドは、各テナントのいくつかの異なるデータ・タイプを含んでよい。インデックス付け列も設けられ、テナントは、インデックス付けするフィールドを指定することができる。指定されたフィールドのデータ値はインデックス列にコピーされ、各インデックス列は複数のデータ・タイプを含んでよい。各組織は、カスタム・フィールドおよびインデックス付け列を含むカスタム・オブジェクトを定義することもできる。複数のテナント用のカスタム・オブジェクトが単一のカスタム・オブジェクト・データ構造に記憶される。単一のカスタム・オブジェクト・テーブルのプライマリ・キー値はグローバルに一意であるが、いくつかの異なるエンティティ間で再使用ことのできるオブジェクト固有の識別子を含んでもよい。
請求項(抜粋):
複数のデータ列および1つまたは複数のインデックス列を有するマルチテナント・データ構造を定義する段階と、
第1のテナント用の、第1のデータ・タイプを有する第1のデータ・フィールドを定義する段階と、
第2のテナント用の、該第1のデータ・タイプと異なる第2のデータ・タイプを有する第2のデータ・フィールドを定義する段階と、
第1および第2のフィールドにデータ値を有するレコードが第1および第2のテナントによって作成されるときに、第1および第2のフィールドのデータ値をデータ構造内の、異なるテナント用の異なるデータ・タイプを有するデータ値を含む単一の列に記憶する段階と、
第1のデータ・フィールド内のデータにインデックス付けするため第1のテナントからの要求に応答して第1のフィールド用の単一のデータ列に記憶されたデータ値をインデックス列の第1の列にコピーする段階とを含む、
複数のテナント用の複数のフィールドを単一のマルチテナント・データ構造に記憶する、コンピュータによって実現される方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 513A
, G06F17/60 172
Fターム (2件):
引用特許:
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