特許
J-GLOBAL ID:200903027421836087

金型内で複合成形品を得る成形・組立方法および成形・組立用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 嘉昭 ,  森下 靖侑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061607
公開番号(公開出願番号):特開2008-221565
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】 小型カメラ用のレンズ付きフレームを、金型内で成形・組立てる方法を提供する。【解決手段】固定側金型(3)と移動側金型(4)とを使用して、円筒形フレーム(33)と、第1、2のレンズ(35、37)と、蓋体(38)とを1次射出成形により略同時に成形する。次いで、円筒形フレームを移動金型の方に、第1、2のレンズおよび蓋体を固定側金型の方に残して型を開き、移動側金型をスライドさせ、円筒形フレームと第1のレンズを対向させて、型間を狭めてピストンヘッド(10a)により円筒形フレームを押し出す。これにより、第1のレンズが円筒形フレームに挿入される。同様にして円筒形フレームに第2のレンズを挿入する。最後に、円筒形フレームと蓋体とを整合させて2次射出成形により円筒形フレームと蓋体とを接合する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固定側金型と、該固定側金型に対して型開閉されると共に移動可能な移動側金型とを使用して、少なくとも一方が開口した樹脂製の中空本体と、該中空本体内に挿入される樹脂製の挿入部品とをほぼ同時に射出成形し、そして前記中空本体内に前記開口から前記挿入部品を挿入して前記中空本体と挿入部品とからなる複合成形品を金型内で得る成形・組立方法であって、 前記移動側金型を前記固定側金型に対して型締めして、前記中空本体と前記挿入部品とをほぼ同時に射出成形する1次成形工程と、 前記1次成形工程により成形された前記中空本体と挿入部品の固化を待って、前記中空本体は前記固定側金型または前記移動側金型のいずれかの一方の金型に残し、前記挿入部品は他方の金型に残した状態で型開きする型開き工程と、 前記型開き工程により型開きされた前記移動側金型を前記固定側金型に対して移動させ、前記中空本体の開口部と前記挿入部品とが対向するよう位置合わせする位置合わせ工程と、 前記位置合わせ工程により位置合わせられた前記移動側金型を型閉じ方向に駆動して、前記中空本体の内部に前記挿入部品を挿入する最終挿入工程と、 前記最終挿入工程後に、前記移動側金型を開いて、前記中空本体と該中空本体の内部に挿入された挿入部品とからなる複合成形品を得る、ことを特徴とする金型内で複合成形品を得る成形・組立方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/13 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/10 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/32
FI (6件):
B29C45/14 ,  B29C45/13 ,  B29C45/33 ,  B29C45/10 ,  B29C45/16 ,  B29C45/32
Fターム (14件):
4F202AH73 ,  4F202AH74 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK27 ,  4F202CK52 ,  4F206AH73 ,  4F206AH74 ,  4F206JA07 ,  4F206JB11 ,  4F206JB21 ,  4F206JF05 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-87315号公報
審査官引用 (1件)

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