特許
J-GLOBAL ID:200903027443248596

熱収縮性多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069094
公開番号(公開出願番号):特開平6-255057
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】 熱収縮性ポリエステルを主成分とする重合体層(A)と、ポリケトンを水添処理により還元して得られるヒドロキシメチレン単位を有する共重合体を含む重合体層(B)とを含み、加熱収縮率が少なくとも一方向において20%、且つ加熱収縮応力が少なくとも50g/mm2 であるガスバリア性を有する熱収収縮性多層フィルム【効果】 環境衛生上、特に問題がなく、溶融加工性および延伸製膜性に優れ、且つ、機械的特性や光学的特性および熱収縮性にも優れた新規なガスバリア性のフィルムであり、主として収縮包装、密着ラップ等の各種包装用途に好適に用いられる熱収縮性多層フィルムを提供する。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステルを主成分とする重合体層(A)とヒドロキシメチレン単位を有する共重合体を少なくとも一成分として含む重合体層(B)とからなる多層フィルムであって、上記ヒドロキシメチレン単位がポリケトンの持つカルボニル基の少なくとも一部を還元して得られるものであり、且つ上記ポリケトンは、?@一酸化炭素と少なくとも1種の炭素数2以上のαオレフィンとの共重合体、或いは、?A一酸化炭素と、少なくとも1種の該αオレフィンと、更に加えて第三成分として酢酸ビニル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和カルボン酸エステルより選ばれる少なくとも1種の単量体、との共重合体、又は、?Bこれら共重合体の変成共重合体、であり、該多層フィルムが、加熱収縮率が少なくとも20%であり、且つ加熱収縮応力が少なくとも50g/mm2 であることを特徴とする熱収縮性多層フィルム。
IPC (5件):
B32B 27/36 ,  B29C 47/06 ,  B32B 7/02 106 ,  B29K 67:00 ,  B29L 9:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 複合延伸フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-032558   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開平4-276441
  • 特表昭62-500853

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