特許
J-GLOBAL ID:200903027445684695

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344877
公開番号(公開出願番号):特開2003-151575
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池スタックの冷媒流路に冷媒を供給するに際して、冷媒供給マニホールド内の空気を追い出すようにした燃料電池を提供する。【解決手段】 燃料電池スタック1における冷媒供給マニホールド2の一端側の冷媒供給口2aに冷媒供給管6を接続し、この冷媒供給管6は冷媒タンク4に接続すると共に途中にポンプ5を設ける。冷媒供給マニホールド2の他端側の空気抜き口2bに、空気抜き管8を所要の高さHにて上方に延設し、上端は管路8aを介して冷媒タンク4に接続する。冷媒流路11を流れた後の冷媒を集合・排出する冷媒排出マニホールド3の冷媒排出口3aには、冷媒排出管9を接続しその端部を冷媒タンク4に接続すると共に、途中に背圧発生手段10を設ける。起動時、この背圧発生手段10により背圧を設定し、冷媒供給マニホールド2に供給する冷媒を空気抜き口2b側に流すことで空気を押し出すことができる。
請求項(抜粋):
電解質のそれぞれの面に燃料極又は酸化剤極を設けたセルユニットと、燃料流路又は酸化剤流路又は冷媒流路を備える電池プレートを積層した燃料電池において、燃料電池の積層方向に貫通すると共に冷媒流路と連通し、この冷媒流路に冷媒を分配・供給する冷媒供給マニホールドの一端に、冷媒供給管が接続された冷媒供給口を備え、燃料電池の積層方向に貫通すると共に冷媒流路と連通し、この冷媒流路からの冷媒を集合・排出する冷媒排出マニホールドの一端に、冷媒排出管が接続された冷媒排出口を備え、前記冷媒供給マニホールドの冷媒供給口以外の他端に空気抜き手段を備え、前記冷媒流路又は冷媒排出マニホールド又は冷媒排出口又は冷媒排出管のいずれかに、冷媒の循環を抑制する背圧発生手段を備えていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/02 C ,  H01M 8/04 A
Fターム (8件):
5H026AA02 ,  5H026CC06 ,  5H026CC08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027MM01 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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