特許
J-GLOBAL ID:200903027488166000

駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401671
公開番号(公開出願番号):特開2002-201973
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】変速シフト操作中に駆動輪速度の変動があっても、自動変速機内のギア位置の誤検出を抑制防止し、適切な目標エンジントルク設定して正確な駆動力制御を行う。【解決手段】エンジン回転数NE を平均駆動輪速度VwF で除してギア比推定値GRFUNKを求め、その値から推定ギア位置GRESTを算出すると共に、ATコントロールユニット内で認識している現在ギア位置CURGPと次の目標ギア位置NEXTGPとを読込み、アップシフト中であれば目標ギア位置NEXTGP及び推定ギア位置GRESTのうち何れか小さい方を、ダウンシフト中であれば何れか大きい方をTCS制御用ギア位置GRPOSとして検出する。なお、アップシフト中にTCS制御用ギア位置GRPOSが現在ギア位置CURGPより小さくなることはないし、ダウンシフト中は大きくなることはないから、当該現在ギア位置CURGPをリミッタとして使用する。
請求項(抜粋):
目標駆動輪トルクと駆動力制御用ギア位置のギア比とに基づいてエンジントルクを制御する駆動力制御装置において、自動変速機の現在のギア位置を検出する現在ギア位置検出手段と、変速シフトによる自動変速機の次の目標ギア位置を検出する目標ギア位置検出手段と、駆動輪の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段と、エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、前記駆動輪速度検出手段で検出された駆動輪回転速度及び前記エンジン回転速度検出手段で検出されたエンジン回転速度から現在のギア比を検出する現在ギア比検出手段と、変速シフト状態を検出する変速シフト状態検出手段と、前記現在ギア比検出手段で検出された現在のギア比から推定ギア位置を検出する推定ギア位置検出手段と、少なくとも前記変速シフト状態検出手段で検出された変速シフト状態及び前記推定ギヤ位置検出手段で検出された推定ギア位置及び前記目標ギア位置検出手段で検出された目標ギア位置に基づいて駆動力制御用ギア位置を検出する駆動力制御用ギア位置検出手段とを備えたことを特徴とする駆動力制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/00 ,  F02D 45/00 314
FI (2件):
F02D 29/00 C ,  F02D 45/00 314 M
Fターム (26件):
3G084BA02 ,  3G084BA05 ,  3G084BA13 ,  3G084DA17 ,  3G084EB03 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G093AA05 ,  3G093BA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB03 ,  3G093DB04 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB17 ,  3G093EA02 ,  3G093EA05 ,  3G093EA09 ,  3G093EB02 ,  3G093EB03 ,  3G093FA04 ,  3G093FA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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