特許
J-GLOBAL ID:200903027519466024

ブロック共重合体の製造方法及びブロック共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124384
公開番号(公開出願番号):特開2008-280399
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】高い熱分解温度を有する生分解性のポリカーボネートおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の製造方法では、ポルフィリン系金属錯体の存在下で、第一の反応工程と第二の反応工程とにより、ポリカーボネートの共重合体ブロックとポリエステルの共重合体ブロックとを有する共重合体を製造する。第一の反応工程では、二酸化炭素と下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドとを共重合反応させる。第二の反応工程では、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと下記一般式(2)で表される酸無水物とを共重合反応させる。一般式(1)中、R1は水素原子又はメチル基を表す。一般式(2)中、Zは五員環又は六員環を形成する基を表す。但し、第二の反応工程で用いる一般式(1)で表されるアルキレンオキシドは、第一の反応工程で用いる一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと同一であっても異なっていてもよい。【化1】【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポルフィリン系化合物が配位した金属錯体の存在下で、二酸化炭素と、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドとを共重合反応させる第一の反応工程と、 ポルフィリン系化合物が配位した金属錯体の存在下で、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと下記一般式(2)で表される酸無水物とを共重合反応させる第二の反応工程と、 を有することを特徴とするブロック共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 64/18 ,  C08G 64/20 ,  C08G 63/42
FI (3件):
C08G64/18 ,  C08G64/20 ,  C08G63/42
Fターム (16件):
4J029AA01 ,  4J029AA09 ,  4J029AB04 ,  4J029AC03 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029CB04A ,  4J029HB06 ,  4J029HC07 ,  4J029JB262 ,  4J029JB272 ,  4J029JC051 ,  4J029JC061 ,  4J029JC221 ,  4J029JC231 ,  4J029JF571
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 中国特許出願公開第1887934号明細書
  • 中国特許出願公開第1408440号明細書
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-064724
  • ポリカーボネートの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-056313   出願人:学校法人東京理科大学
  • 特開昭56-086932
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