特許
J-GLOBAL ID:200903027527412812

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-013139
公開番号(公開出願番号):特開2006-224954
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】巻取方向に回転するスプールが停止した際に、エンドロックの発生を防止又は効果的に抑制できるウエビング巻取装置を得る。【解決手段】 ウエビングベルトの全格納状態では、カムプレート173に形成されたストッパ220が連結爪140の係合ピン141に対向している。このため、加速度センサが作動してセンサ爪が連結爪140を押圧したり、フリクションスプリング155の押圧部158が連結爪140押圧しても、ストッパ220に干渉されることで連結爪140が回動することがない。このように連結爪140が回動しないことでセンサギヤ128がVギヤ126と共に引出方向に回転することがなく、スプールの引出方向への回転が規制されることはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺帯状のウエビングベルトの基端部が係止され、軸周り方向一方の巻取方向に回転させることで前記ウエビングベルトを巻き取って収納し、前記ウエビングベルトをその先端側へ引っ張ることで前記巻取方向とは反対の引出方向に回転させられて前記ウエビングベルトが引き出されるスプールと、 前記スプールに対して同軸的に相対回転可能な回転体と、 前記スプールに対して直接又は間接的に係合可能な位置と当該係合が解除される位置との間で変位可能に前記回転体に設けられ、前記スプールに対して直接又は間接的に係合した状態では前記引出方向に回転する前記スプールと共に前記回転体を引出方向に回転させる連結部材と、 前記引出方向に回転する前記回転体に連動して前記スプールに対して直接又は間接的に係合して前記引出方向への前記スプールの回転を規制するロック部材と、 車両の急減速状態で作動して前記連結部材を前記係合可能な位置に移動させる加速度検出手段と、 前記引出方向への前記スプールの急激な回転により作動して、前記連結部材を前記係合可能な位置に移動させる回転検出手段と、 前記スプールに前記ウエビングベルトが巻き取られて収納された状態で、前記連結部材に係合して、前記係合可能な位置への前記連結部材の変位を規制する規制手段と、 を備えるウエビング巻取装置。
IPC (1件):
B60R 22/36
FI (1件):
B60R22/36
Fターム (1件):
3D018HA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭62-95058号公報
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250757   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (1件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250757   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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