特許
J-GLOBAL ID:200903027536250370

防水マイク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129698
公開番号(公開出願番号):特開2001-313990
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 外部の圧力が変動しても振動板が電極に接したり両者の隙間が過度に広がらず、広い周波数帯に亘って良好な集音を行なえる防水マイクを提供する。【解決手段】 ケース1内を前室5と後室6に仕切る板状の電極7の前面を、Oリング9を介して隙間10をおいて振動板11で覆う。振動板11およびケース1の背壁3に、前室5の動的圧力変動を後室6に実質的に伝えず、前室5の静的圧力変動を後室6に実質的に伝える絞り穴12,13を夫々設ける。前室5第2の背壁17と背壁3の間の空間と前室5を、ケース壁に設けた連通穴18によって連通し、ケース全体を弾性材料からなる防水カバー19で覆う。音波伝達媒体の差による集音特性や感度を補正する複数のイコライザ21を含み外部の出力側回路とのインピーダンスを整合させる電子回路20を後室6に設ける。
請求項(抜粋):
外部に連通する開口をもつ前壁を有するケースと、板厚方向の連通穴を有して上記ケース内を前室と後室に仕切る板状の電極と、この電極の前方に隙間をあけて配置され、上記電極の前面を覆う振動板を備えたコンデンサ形の防水マイクにおいて、上記振動板および上記ケースの背壁に、貫通する絞り穴を夫々設け、これらの絞り穴は、上記前室の動的圧力変動を上記後室に実質的に伝えず、上記前室の静的圧力変動を上記後室に実質的に伝えるようになっていることを特徴とする防水マイク。
IPC (2件):
H04R 1/00 321 ,  H04R 3/00 320
FI (2件):
H04R 1/00 321 ,  H04R 3/00 320
Fターム (1件):
5D020BB12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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