特許
J-GLOBAL ID:200903027543715248

回転数適応式振動吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197487
公開番号(公開出願番号):特開2000-046116
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 シャフトの回転運動の停止時又は開始時に騒音が発生せず、かつ回転運動に重畳する回転振動の効果的に吸収することができる、回転数適応式振動吸収装置提供する。【解決手段】 本願発明の回転数適応式振動吸収装置は、ハブ部分に、周方向に隣接した複数の慣性質量部材が、それぞれ周方向に隣接する2個の保持部に取付けられ、保持部はボルトを含み、このボルトは慣性質量部材及びハブ部分の反対方向に曲面形状をした曲線軌道上を転動可能であり、慣性質量部材、ハブ部分、ボルトのうち少なくとも2個の部品が規制ガイドによって連結されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
軸を中心に回転可能な、ハブ部分を含むシャフト用の回転数適応式振動吸収装置であって、該ハブ部分に、周方向に隣接する複数の慣性質量部材が、それぞれ周方向に隣接する2個の保持部に取付けられ、該保持部がボルトを含み、該ボルトが前記慣性質量部材及び前記ハブ部分の互いに逆方向に湾曲した曲線軌道上を転動可能であり、この転動により、回転運動に重畳する回転振動が発生した際に、前記曲線軌道と前記ボルトによって画定される作動軌道に沿って、前記軸と前記慣性質量部材間の間隔が変化する回転数適応式振動吸収装置において、相対運動をする部品のうち少なくとも2個の部品が規制ガイドによって連結されていることを特徴とする回転数適応式振動吸収装置。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/31
FI (2件):
F16F 15/14 B ,  F16F 15/31 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転数適合型制振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211996   出願人:カール・フロイデンベルク

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