特許
J-GLOBAL ID:200903027546208215

ポリプロピレン樹脂組成物および該組成物からなる押出シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177022
公開番号(公開出願番号):特開平7-033920
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 メルトフローレート(MFR)が特定の範囲にあり、立体規則性が高く、結晶化度が高い特定のプロピレン重合体と、オレフィン系エラストマーと、充填材とからなるポリプロピレン樹脂組成物。前記ポリプロピレン樹脂組成物からなる押出シート。【効果】 従来のポリプロピレン樹脂組成物に比べて、剛性を低下させることなく成形体を軽量化しうるポリプロピレン樹脂組成物が得られる。従来のポリプロピレン樹脂組成物からなる押出シートに比べて、剛性を低下させることなく軽量化しうる押出シートが得られる。
請求項(抜粋):
(A) 230°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜500g/10分の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の13C-NMRスペクトルにおけるPmmmm、Pwの吸収強度から下記式(1)により求められる立体規則性指標[M5]の値が0.970〜0.995の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の13C-NMRスペクトルにおけるPmmrm、Pmrmr、Pmrrr、Prmrr、Prmmr、Prrrr、Pwの吸収強度から下記式(2)により求められる立体規則性指標[M3]の値が0.0020〜0.0050の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の結晶化度が60%以上であるプロピレン重合体:30〜99.9重量%と、(B) 炭素数2〜20のオレフィンから選ばれるモノマーから誘導される構成単位2種以上からなるオレフィン系エラストマー:1〜30重量%と、(C) 充填材:0.1〜30重量%とからなることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物;【数1】(式中、[Pmmmm]:プロピレン単位が5単位連続してイソタクチック結合した部位における第3単位目のメチル基に由来する吸収強度であり、[Pw] :プロピレン単位のメチル基に由来する吸収強度である。)【数2】
IPC (6件):
C08L 23/12 LCD ,  B29C 47/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/02 ,  B29K 23:00
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平1-306448
  • 特開昭61-016943
  • 熱可塑性樹脂組成物およびその射出成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005601   出願人:住友化学工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-306448
  • 特開昭61-016943
  • 熱可塑性樹脂組成物およびその射出成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005601   出願人:住友化学工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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