特許
J-GLOBAL ID:200903027555045574

板圧延における板形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336127
公開番号(公開出願番号):特開2000-158026
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 板厚精度を維持しながら高精度で板形状を制御することができる板形状制御方法を提供する。【解決手段】 3以上に分割された分割型バックアップロール33、34ごとに設けられた圧下装置36、荷重検出装置37、および圧下位置検出装置38からなる複数の分割バックアップロール・ユニット27、28が、インナーハウジングに独立して取り付けられた板圧延機において、板圧延時に検出した各分割バックアップロール33、34の荷重および圧下位置に基づいて板圧延時の板形状を推定し、推定結果に基づいて目標板形状となるように分割バックアップロール33、34の圧下位置を制御する。制御開始前に各分割バックアップロールのロックオン荷重の合計値を求めてこれを基準荷重とし、各分割バックアップロール33、34の荷重合計値が基準荷重と一致するように主圧下装置でロールギャップを制御する。
請求項(抜粋):
ミルハウジングと、ミルハウジングに昇降可能に取り付けられた上下インナーハウジングと、インナーハウジングの一つに設けられた主圧下装置と、上下インナーハウジングのそれぞれにロールチョックを介して取り付けられた上下ワークロールと、3分割以上に分割された分割バックアップロールとを備え、前記分割型バックアップロールならびに分割バックアップロールごとに設けられた圧下装置、荷重検出装置、および圧下位置検出装置からなる複数の分割バックアップロール・ユニットが、少なくとも一つのインナーハウジングにそれぞれ独立して取り付けられた板圧延機で、板圧延時に検出した各分割バックアップロールの荷重および圧下位置に基づいて板圧延時の板形状を推定し、推定結果に基づいて目標板形状となるように分割バックアップロールの圧下位置を制御する方法において、制御開始前に各分割バックアップロールのロックオン荷重の合計値を求めてこれを基準荷重とし、圧延中に目標板形状となるように各分割バックアップロールの圧下位置をそれぞれ制御するとともに、各分割バックアップロールの荷重合計値が前記基準荷重と一致するように前記主圧下装置でロールギャップを制御することを特徴とする板圧延における板形状制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/28 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH
FI (3件):
B21B 37/00 116 A ,  B21B 37/00 Z ,  B21B 37/00 BBH
Fターム (4件):
4E024AA02 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024DD18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 板圧延機の圧下方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-072199   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平4-066205
  • 板圧延機および板形状制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-336124   出願人:新日本製鐵株式会社
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