特許
J-GLOBAL ID:200903027561335070

合焦制御装置、撮像装置、及び合焦制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028249
公開番号(公開出願番号):特開2007-206606
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】フリッカーが生じている照明下でも高速かつ高精度の合焦制御を行うことができる技術を提供する。【解決手段】AF制御の開始前に、フリッカー周波数(例えば、50Hz又は60Hz)が検出されると、フレームレートをフリッカー周波数Lのn倍(例えば、200fps又は240fps)に設定する。その後、時間的に連続して取得されたn/2個(例えば、2つ)の画像データを用いて1つのAF評価値を算出することで、複数のAF評価値を算出する。そして、当該複数のAF評価値に基づいてフォーカスレンズ2aのレンズ合焦位置を検出する。このような構成を採用することで、フリッカーの周期よりも短い周期でコントラストAF制御のサンプリングを行うことができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
撮像装置の合焦制御を行う合焦制御装置であって、 光学レンズを光軸に沿って駆動させている間に、当該光学レンズを介して入射される被写体からの光に基づいて複数の画像データを所定のフレームレートで取得する画像取得手段と、 光源のフリッカー周波数を検出する周波数検出手段と、 前記周波数検出手段によってフリッカー周波数Lが検出された場合に、前記所定のフレームレートを、前記フリッカー周波数Lにn(nは2の倍数)を乗じた値に設定する設定手段と、 前記画像取得手段によって時間的に連続して取得された2以上の画像データを用いて1つの合焦評価値を算出しつつ、前記複数の画像データに対応する複数の合焦評価値を前記複数の画像データに基づいて算出する評価値算出手段と、 前記複数の合焦評価値に基づいて前記光学レンズの合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、 を備えることを特徴とする合焦制御装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 D ,  G02B7/11 C ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H
Fターム (18件):
2H011BA23 ,  2H011BA31 ,  2H011DA00 ,  2H051BA04 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051DA02 ,  2H051EB20 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA13 ,  5C122EA44 ,  5C122FD01 ,  5C122FD05 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • オートフォーカス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-318802   出願人:株式会社リコー
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-094995   出願人:ソニー株式会社
  • カメラの測光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224005   出願人:株式会社ニコン

前のページに戻る