特許
J-GLOBAL ID:200903027570593170

発熱処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-358309
公開番号(公開出願番号):特開2007-159737
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】凝固対象組織の厚さ大きさ等、組織の状態を検知し、その検知結果を基に術者の要望する凝固深度に対して凝固、切開を行える発熱処置装置を提供すること。 【解決手段】発熱処置装置1はCPU31の制御の基、凝固切開鉗子2を構成する処置部4の発熱素子部6aに電気信号を供給する電気信号供給部33と、発熱素子部6aに印加された電気信号の電圧値及び電流値を検出する印加電圧 ・電流検出部34と、印加電圧・電流検出部34によって検出した電圧値、及び電流値から算出される発熱素子部6aの単位時間当たりの温度上昇係数を基に、処置部4によって把持されている生体組織の組織負荷量を検出する処置組織負荷量算出部35と、処置部4によって生体組織の凝固を行う際にCPU31によって取得される、処置組織負荷量算出部35の検出結果に対応し、生体組織を所望する凝固深度で凝固するための凝固データを記憶したメモリ32とを具備している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制御部の制御の基、処置具を構成する処置部に設けられている発熱素子部に電気信号を供給する電気信号供給部と、 前記発熱素子部に印加された電気信号の電圧値、及び電流値を検出する印加電圧・電流検出部と、 前記印加電圧・電流検出部によって検出した電圧値、及び電流値から算出される前記発熱素子部の温度の単位時間当たりの温度上昇係数を基に、前記処置部によって把持されている生体組織の組織負荷量を検出する処置組織負荷量算出部と、 前記処置部によって前記生体組織の凝固を行う際に該制御部によって取得される、前記処置組織負荷量算出部の検出結果に対応し、前記生体組織を所望する凝固深度で凝固するための凝固データを記憶した記憶手段と、 を具備することを特徴とする発熱処置装置。
IPC (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 18/04
FI (2件):
A61B17/39 320 ,  A61B17/38 310
Fターム (5件):
4C060KK04 ,  4C060KK22 ,  4C060KK23 ,  4C060KK47 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 発熱処置具用電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-082808   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 発熱処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-083662   出願人:オリンパス株式会社
  • 発熱処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-037357   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 電気手術器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012627   出願人:アロカ株式会社, 上田日本無線株式会社
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