特許
J-GLOBAL ID:200903027573898487

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239235
公開番号(公開出願番号):特開2002-054466
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ポテンショメータ(実作動角検出手段)53の異常時にも、機関運転状態に応じて吸気弁12の作動角及びその中心位相を変更可能な可変動弁装置を得る。【解決手段】 吸気弁12の作動角を変更可能な作動角変更機構10と、この作動角の中心位相を変更可能な位相変更機構70と、を備える。ポテンショメータ53により検出される制御軸16の回転角度に基づいて、実作動角を算出するとともに、ポテンショメータ53の正常,異常を判定する。正常時には、実作動角に基づいて作動角を目標作動角へフィードバック制御する。異常時には、機関運転状態に基づいて作動角を最大作動角又は最小作動角のいずれか一方にオープンループ制御する。
請求項(抜粋):
吸排気弁の作動角を最小作動角から最大作動角の範囲で変更可能な作動角変更機構と、クランクシャフトに対する上記作動角の中心位相を変更可能な位相変更機構と、上記吸排気弁の実作動角を検出する実作動角検出手段と、上記実作動角検出手段の正常もしくは異常を判定する異常判定手段と、上記作動角変更機構及び位相変更機構を制御する制御手段と、を有し、この制御手段は、上記実作動角検出手段が正常と判定される正常時には、最大作動角,最小作動角及び1つ以上の中間作動角の中から機関運転状態に応じた目標作動角を設定し、上記実作動角に基づいて吸排気弁の作動角を上記目標作動角へフィードバック制御し、上記実作動角検出手段が異常と判定される異常時には、機関運転状態に応じて上記最大作動角又は最小作動角のいずれか一方を目標作動角に設定し、この目標作動角へ吸排気弁の作動角をオープンループ制御するとともに、この異常時の目標作動角に基づいて上記中心位相を制御することを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00
FI (3件):
F02D 13/02 H ,  F01L 13/00 301 K ,  F01L 13/00 301 Y
Fターム (39件):
3G018AA05 ,  3G018AB07 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018CA19 ,  3G018DA05 ,  3G018DA83 ,  3G018EA02 ,  3G018EA16 ,  3G018EA22 ,  3G018EA35 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G018FA08 ,  3G018GA02 ,  3G018GA06 ,  3G018GA07 ,  3G018GA39 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA05 ,  3G092DG05 ,  3G092DG08 ,  3G092EC04 ,  3G092FA02 ,  3G092FA11 ,  3G092FA24 ,  3G092FB05 ,  3G092GA05 ,  3G092GA17 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-301382   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-301382   出願人:トヨタ自動車株式会社

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