特許
J-GLOBAL ID:200903027582708550

回転式現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332922
公開番号(公開出願番号):特開平10-161420
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 装置の小型化及び簡略化という要請を満足させながら、トリックル方式を容易に実現でき、劣化現像剤による画質低下を確実に抑制すると共に、劣化現像剤回収時の飛散による汚染、劣化現像剤の逆流現象を確実に回避する。【解決手段】 劣化現像剤回収手段6としては、劣化現像剤が最終的に回収される回収容器8と、少なくとも回収容器8に連通する位置まで回転ホルダ3の回転軸方向に沿って延び、回転ホルダ3と無関係に固定設置されると共に劣化現像剤の回収口9aが上部に形成される固定回収管9と、各現像手段4の排出口7縁に連結固定され且つ固定回収管9の回収口9aに対向する位置に連接するように回転ホルダ3と共に移動する移動連通管10と、固定回収管9内に配設され且つ回収口9aから回収された劣化現像剤が固定回収管9を通じて回収容器8へ強制搬送される強制搬送手段11とを備える。
請求項(抜粋):
回転ホルダ(3)に複数の現像手段(4:4a〜4d)を搭載し、各現像手段(4)にはトナー及びキャリアからなる二成分現像剤を収容すると共に、回転ホルダ(3)を間欠的に回転させることにより潜像担持体(1)に対向する部位に各現像手段(4)を選択的に配置し、潜像担持体(1)上の各色成分潜像を対応する現像手段(4)にてトナー現像する回転式現像装置において、各現像手段(4)内に各色成分トナー及びキャリアを補給するトナー・キャリア補給手段(5)と、各現像手段(4)内の劣化現像剤が各現像手段(4)の排出口(7)から排出されて回収される劣化現像剤回収手段(6)とを備え、前記劣化現像剤回収手段(6)は、劣化現像剤が最終的に回収される回収容器(8)と、少なくとも回収容器(8)に連通する位置まで回転ホルダ(3)の回転軸方向に沿って延び、回転ホルダ(3)と無関係に固定設置されると共に劣化現像剤の回収口(9a)が上部に形成される固定回収管(9)と、各現像手段(4)の排出口(7)縁に連結固定され且つ固定回収管(9)の回収口(9a)に対向する位置に連接するように回転ホルダ(3)と共に移動する移動連通管(10)と、固定回収管(9)内に配設され且つ回収口(9a)から回収された劣化現像剤が固定回収管(9)を通じて回収容器(8)へ強制搬送される強制搬送手段(11)とを備えたことを特徴とする回転式現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 503 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/10
FI (3件):
G03G 15/08 503 C ,  G03G 15/08 507 C ,  G03G 21/00 326
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087082   出願人:富士ゼロックス株式会社

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