特許
J-GLOBAL ID：200903027600493605

車椅子用乗車補助装置

発明者：
増田 泉

増田 泉 について


出願人/特許権者：
株式会社オーテックジャパン

株式会社オーテックジャパン について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-294932
公開番号（公開出願番号）：特開平11-113963
出願日： 1997年10月13日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：
【要約】【課題】 車椅子上の乗員に不安を与えることなく、車椅子に腰掛けた乗員を楽に乗車させることが可能となる車椅子用乗車補助装置を提供する。【解決手段】 車室内側に設けたウィンチにおける第1のウェビング8の巻取り力により、車室内のフロアに連続するスロープを使って車椅子65を車室内に引上げる装置である。第1のウェビング8の端部を連結棒11の長手方向の中央部に連結し、連結棒11の両端部に、第2のウェビング14とフック15とからなる一対の係合部材14,14を設ける。車椅子65の引上げ時に、車椅子に進行方向以外の力が加わったり、車椅子65の前側両側部に、互いに近接する方向へ力が加わったりすることがなく、車椅子の向きに傾きが生じたり、必要以上の軋み音が発生することが防止できる。
請求項（抜粋）：
車椅子に腰掛けたままでの乗車に際して用いられる車椅子乗車補助装置において、車室内側に設けられたウインチと、該ウインチに巻取られた牽引部材の引き出し側の端部が長手方向の中程に連結された連結部材と、該連結部材の両端側にそれぞれ設けられ、前記車椅子の前側両側部における双方の係合箇所にそれぞれ着脱自在に係合される一対の係合部材とを備え、前記一対の係合部材が、前記連結部材における前記牽引部材との連結位置を中心とする対象位置に互いに離間してそれぞれ設けられたことを特徴とする車椅子用乗車補助装置。
引用特許：
審査官引用 (3件)

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