特許
J-GLOBAL ID:200903027619649460

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241389
公開番号(公開出願番号):特開平8-106742
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 データ面サーボ方式の磁気ディスク装置に関し、外部からの衝撃、ヘッドチェンジ、制御系の不安定によるエラーの発生を無くす。【構成】 データ面サーボ方式の磁気ディスク装置の制御回路4に、サンプリング毎にヘッド2の位置を検出する手段5と、検出したヘッド2の位置を記憶する手段6と、現在と、1つ前のサンプリング時に検出したヘッド位置を用いて次のヘッド位置を予測する手段11を設ける。次のサンプリング時のヘッド位置を予測する手段11で予測されたヘッド位置がオフトラックスライス値を越えた時には、制御系補正値の測定動作を中断する手段9や、ヘッドの書込み動作を中断する手段12が動作する。
請求項(抜粋):
予めヘッドの位置決め用情報が間欠的に設定された磁気記録媒体(1) と、この磁気記録媒体(1) に対してデータを読み書きするヘッド(2) と、このヘッド(2) を目的の位置に移動させるヘッド位置決め機構(3) と、前記ヘッド(2) の移動またはデータトラックへの追従を、前記ヘッド(2) が読み出した位置決め情報を用いてデジタルサーボ方式にて行う制御回路(4) とを備えた磁気ディスク装置(10)であって、前記制御回路(4) が、サンプリング周期毎にヘッドの位置決め用情報を用いてヘッド(2) の位置を検出するヘッド位置検出手段(5) と、検出したヘッド(2) の位置を記憶しておくヘッド位置情報記憶手段(6) と、現在のヘッド位置と、1つ前のサンプリング時に検出したヘッド位置とを用いて、次のサンプリング時に検出されると予測されるヘッド(2) の位置を、演算して求めるヘッド位置予測手段(11)と、予測されたヘッド位置を予め設定されたオフトラックスライス値と比較し、ヘッド(2) の予測位置がこのオフトラックスライス値を越えていた場合には、制御系補正値の測定動作を中断する測定動作中断手段(9) と、を備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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