特許
J-GLOBAL ID:200903027624456492

異種データベース・アクセス・システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319394
公開番号(公開出願番号):特開平7-175697
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、単一の仕様のSQLを用いたクライアントからSQLの仕様が異なる複数のデータベース管理システムサーバへのアクセスを可能とするゲートウェイに関し、前記ゲートウェイの処理性能の低下を低減する異種データベースアクセスシステムを提供することを目的とする。【構成】ゲートウェイ情報処理装置上のアクセス管理コンポーネント(112v)、SQL変換コンポーネント(115)へのアクセスをSQL文をパラメータとしたRPCで行うようにした。また、クライアントからは直接SQL変換コンポーネント(115)に処理依頼できるようにした。【効果】各コンポーネントを複数のゲートウェイ情報処理装置上に置き、処理を分散させることができ、またアクセス管理コンポーネント(112v)を介さずにSQL変換コンポーネント(115)をアクセスすることができるので、ゲートウェイ情報処理装置を介することによる性能低下を低減させることができる。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続された複数のデータベースをそれぞれ管理するデータベース管理システムをそれぞれ有する第1の情報処理装置群と、前記ネットワークに接続され前記データベース管理システムに対してデータベース・アクセス言語を用いて前記データベースへのアクセスを依頼する複数のユーザー・アプリケーション・ソフトウェアをそれぞれ有する第2の情報処理装置群からなるデータベース・アクセス・システムにおいて、前記複数のユーザー・アプリケーション・ソフトウェアのそれぞれが、前記複数のデータベースの一つに問合せするためのデータベース・アクセス言語を、前記問合せのあったデータベース管理システムが使用するデータベース・アクセス言語へ変換するデータベース・アクセス言語変換手段と、前記ユーザー・アプリケーション・ソフトウェアからのデータベース・アクセスを受け付け、前記データベース管理システムの種類毎に用意した複数のアクセス言語変換手段の内の、前記データベース・アクセスのアクセス先データベース管理システムに対応したデータベース・アクセス言語に変換するデータベース・アクセス言語変換手段に前記データベース・アクセスを依頼するアクセス管理手段とを具備し、前記ユーザー・アプリケーション・ソフトウェアからのデータベース・アクセスおよび前記アクセス管理手段から前記データベース・アクセス言語変換手段への処理依頼にリモート・プロシージャ・コールを用いたことを特徴とする異種データベース・アクセス・システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 17/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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