特許
J-GLOBAL ID:200903027667732868
コンデンサ電動機の固定子およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190952
公開番号(公開出願番号):特開2005-027443
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】分割固定子鉄心の2極2相コンデンサ電動機固定子の組立作業性の改善と、固定子鉄心に対するより容易で、かつ確実な絶縁処理構造の提供を目的とする。【解決手段】固定子鉄心1は分割鉄心体a4が4個と、分割鉄心体a4に挟持される分割鉄心体b5が4個の合計8個に分割され、巻線作業時4個の分割鉄心体a4のみを固定子12の正規寸法で芯治具13の外周に押圧部14によってに保持したまま各相別に連続巻線したのち、分割鉄心体b5を外周方向から押圧しながら一体化し、押圧部14を芯治具13内に移動して固定子12を芯治具13の上方から離脱させる製造方法とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
歯部と継鉄部が一体で積層された4個の分割鉄心体aと、この分割鉄心体aに挟持される継鉄部が積層された4個の分割鉄心体bとからなる固定子鉄心と、隣接する前記分割鉄心体aによって形成される4つスロットをそれぞれ絶縁する4枚のスロット絶縁フィルムと、このスロット絶縁フィルムを挟持する袴部を有し、前記分割鉄心体aの積層方向の端面を絶縁し、内外壁が樹脂等で一体に成型されてなる絶縁体と、前記4個の分割鉄心体aを固定子の正規の寸法で環状に保持する略円柱状の芯治具とからなり、絶縁処理後分割鉄心体aの外周側から2極のA相巻線およびB相巻線を直巻する巻装作業において、前記芯治具は分割鉄心体aの内周側4ヶ所のスロット開口部に対向する位置で、かつ積層方向の両側から歯部両端部を挟持する押圧部を有しており、全ての巻線巻装が完了し分割鉄心体bを分割鉄心体aに保持固定した後、すくなくとも積層方向の上側の前記押圧部が芯治具の径方向に移動し、押圧部の先端が芯治具外周面以下に位置したのち、芯治具から固定子鉄心を離脱させ固定子を組み立てる構成のコンデンサ電動機の固定子の製造方法。
IPC (4件):
H02K15/02
, H02K1/14
, H02K1/18
, H02K15/095
FI (4件):
H02K15/02 D
, H02K1/14 Z
, H02K1/18 C
, H02K15/095
Fターム (23件):
5H002AA07
, 5H002AB01
, 5H002AB04
, 5H002AC08
, 5H002AE06
, 5H002AE07
, 5H002AE08
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB06
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP06
, 5H615PP07
, 5H615PP08
, 5H615PP12
, 5H615QQ02
, 5H615QQ08
, 5H615QQ19
, 5H615RR02
, 5H615SS05
, 5H615SS11
, 5H615SS19
引用特許:
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