特許
J-GLOBAL ID:200903027693193126
HCF方式で動作するIEEE802.00準拠の無線LANで衝突を回避するためのオーバーラップネットワークアロケーションベクトル(ONAV)
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
, 寺本 恵子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-590582
公開番号(公開出願番号):特表2004-525586
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
本発明は、2以上の互いにオーバーラップするベーシックサービスセット(OBSS)が同じチャネルに共存する場合の、端末間の衝突を避けるためのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルに関する。これを実現するために、HCF(ハイブリッド・コーディネーション機能)方式下で動作する移動端末は、ポーリングフレームにより許可されるコンテンションフリー区間(CFP)またはコンテンションフリーバースト(CFB)の期間、ネットワークアロケーションベクトル(NAV)としての第1カウンタと、オーバーラップネットワークアロケーションベクトル(ONAV)としての第2カウンタを維持する。移動端末の内部で、第2カウンタであるONAVは、オーバーラップするBSSから送信されて来るフレームによって更新される。移動端末は、第1カウンタとしてのNAVを用いて移動端末が属するBSSのメディア占有状態を更新し、移動端末が対応するBSSにおいて他の送信と抵触しないように保証する。一方、ONAVを用いて、オーバーラップするOBSSで動作する他の移動端末との衝突を回避する。
請求項(抜粋):
同チャネルで動作する2以上のベーシックサービスセット(BSS)に位置する複数の端末間の衝突を回避する方法であって、
どのベーシックサービスセットのユニットが送信しているかを示す情報を含むフレームを移動端末で受信する工程と、
受信したフレームが、同じBSSから送信されたものである場合に、前記移動端末で第1カウンタを更新する工程と、
受信したフレームが、オーバーラップするBSSから送信されたものである場合に、前記移動端末で第2カウンタを更新する工程と、
前記第1および第2カウンタの値がゼロである場合に、前記移動端末は、対応するBSSにおいて送信を行う工程と
を含む衝突回避方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K033AA05
, 5K033CA01
, 5K033CB01
, 5K033DA19
, 5K033DB20
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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Collision Avoidance in Overlapping BSSs of 802.11 WLAN
審査官引用 (2件)
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Collision Avoidance in Overlapping BSSs of 802.11 WLAN
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Collision Avoidance in Overlapping BSSs of 802.11 WLAN
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