特許
J-GLOBAL ID:200903027695657960

プラスチック成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314984
公開番号(公開出願番号):特開平9-155870
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ヒートパイプおよびヒーターによって金型を均一に素速く加熱・冷却して成形品の成形サイクルを短縮することができるとともに、ヒートパイプおよびヒーターの脱着を容易にして金型のメンテナンス作業の作業性を向上させることができるプラスチック成形装置を提供するものである。【解決手段】 加熱・冷却プレート3、4を分割金型7〜10の対向面(パーティング面)Pと平行な方向を境にして複数のプレート13〜18に分割するとともに、分割面13a、14a、14b、15a、16a、17a、17b、18aにヒートパイプ25およびヒーター26設置用の半円状の溝19、20a、20b、21、22、23a、23b、24をそれぞれ形成して、ヒートパイプ25およびヒーター26を各溝19等に挟み込むようにしている。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置され、対向面にキャビティを構成する少なくとも1つ以上の転写面を有する分割金型と、該分割金型の対向面と反対側の分割金型の外周面側に設けられ、分割金型を型締め・型開きする型締め・型開き手段と、該分割金型と型開き・型締め手段の間に介装され、分割金型を加熱する加熱手段および分割金型を冷却する冷却手段を有する加熱・冷却プレートと、を備え、加熱手段によって金型のガラス転移点以上に加熱溶融された熱可塑性樹脂を冷却手段によって冷却することにより、該樹脂に転写面を転写してプラスチック成形品を成形するようにしたプラスチック成形装置において、前記冷却手段が分割金型の対向面に沿って延在するように加熱・冷却プレート内に設けられ、分割金型の冷却温度を調整する複数のヒートパイプから構成され、前記加熱・冷却プレートが分割金型の対向面と平行な方向を境にして分割されるとともに、該分割面にヒートパイプ設置用の半円状の溝がそれぞれ形成され、該ヒートパイプが該溝に挟み込まれることを特徴とするプラスチック成形装置。
IPC (3件):
B29C 33/04 ,  B29C 45/73 ,  B29L 11:00
FI (2件):
B29C 33/04 ,  B29C 45/73
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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