特許
J-GLOBAL ID:200903027696183270

筒内直噴エンジンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010621
公開番号(公開出願番号):特開平11-210521
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ガソリンを燃料とする筒内直噴エンジンと電気モータを組み合わせたHV(ハイブリッド車両)において、エンジンの一時停止の間にシリンダの壁温や排気浄化触媒の温度が低下して、オイルダイリューションの増加や排気エミッションが悪化するのを防止するエンジンの制御方法を提供する。【解決手段】 このようなHV用の筒内直噴エンジンにおいては燃料噴射の時期は吸気行程内に限られるが、図2の特性から、シリンダの壁温が高く、触媒の温度も高くて活性化している運転状態においては、燃料噴射の時期を吸気行程中期のA点に制御して、燃料消費率の低減を図る。シリンダの壁温が高いので、噴射された燃料がシリンダの壁面に付着しても直ちに気化する。シリンダの壁温が低いとか触媒が暖機していない時は、燃料噴射の時期を吸気行程初期のB点へ移動させて、シリンダの壁面への燃料付着量の低減と、触媒の温度上昇を図る。
請求項(抜粋):
動力源として電気モータと内燃機関を併せ持つ車両に適用されるガソリン筒内直噴エンジンにおいて、暖機過程と暖機後とで燃料の噴射時期を吸気行程内で変更することを特徴とする筒内直噴エンジンの制御方法。
IPC (6件):
F02D 41/06 335 ,  F01N 3/24 ,  F02D 17/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 335
FI (6件):
F02D 41/06 335 Z ,  F01N 3/24 L ,  F02D 17/00 M ,  F02D 29/02 D ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 335 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る