特許
J-GLOBAL ID:200903027698609886

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221926
公開番号(公開出願番号):特開2000-056305
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】広い視野角と高速な応答速度とを有し、しかもラビング処理等による配向欠陥や配向膜の劣化を招くことがなく、高い歩留まりを得ることができるホメオトロピック配向モードの液晶表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】それぞれ表示電極3a・3bと配向膜5a・5bとを備え、対向して配置された上基板1と下基板2との間に、誘電率異方性が負の液晶分子を含む液晶層8を備えた液晶表示装置は、上記表示電極3a・3b上に液晶分子の配向方向を制御する第1突条部4a及び第2突条部4bを備えている。上記第1突条部4a及び第2突条部4bは、各画素毎に、該画素の中心部分に向かって延在するように設けられ、かつ相対向しないで交互になるように構成されている。この結果、第1突条部4a及び第2突条部4bの形状に応じて、各画素毎に液晶分子の配向方向が異なる複数の配向領域に分割させることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ表示電極と垂直配向膜とを備え、対向して配置される一対の基板の間に、誘電率異方性が負の液晶分子を含む液晶層が設けられたホメオトロピック配向モードの液晶表示装置であって、上記一対の基板に於ける表示電極上に、上記液晶分子の配向方向を制御する環状の突条部がそれぞれ同心を有して複数形成され、更に、該突条部の両側面に傾斜面を有し、上記複数の突条部は、一方の表示電極に於ける隣り合う突条部間に、他方の表示電極に於ける突条部が位置する状態で形成されており、上記垂直配向膜は該突条部及び上記表示電極の全面を覆うようにして形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
Fターム (16件):
2H090HA03 ,  2H090HA15 ,  2H090HA16 ,  2H090HB03X ,  2H090HB08Y ,  2H090HD03 ,  2H090HD14 ,  2H090JB02 ,  2H090KA05 ,  2H090LA04 ,  2H090LA06 ,  2H090MA01 ,  2H090MA10 ,  2H090MA15 ,  2H090MA16 ,  2H090MB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-185836   出願人:富士通株式会社

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