特許
J-GLOBAL ID:200903027711761234

乗員検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136859
公開番号(公開出願番号):特開2006-315426
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 チャイルドシートが装着されているか否かを正確に判定できる乗員検知装置を提供する。【解決手段】 車両のシート1を支持する支持部3,・・・に、シート後部の車幅方向外側に設けられる後部外側センサを含めて複数の荷重センサ4A〜4Dが設けられ、これらの荷重センサの出力値によってシート上の乗員状態の判別をおこなう乗員判定部11を有する乗員検知装置10である。 そして、荷重センサの出力値の総和Wsがチャイルドシート5の規定荷重範囲内になったときに出力値の総和Ws(0)と後部外側センサの出力値WD(0)を初期値として記憶する記憶部15と、荷重センサの出力値が安定状態にあることを判定する安定判定部13と、安定判定部によって安定と判定されたときに荷重センサの出力値の総和Ws(n)と後部外側センサの出力値WD(n)とを検出して記憶部に記憶された初期値と比較する比較部14とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のシートを支持する支持部に、前記シート後部の車幅方向外側に設けられる後部外側センサを含めて複数の荷重センサが設けられ、これらの荷重センサの出力値によって前記シート上の乗員状態の判別をおこなう乗員判定部を有する乗員検知装置であって、 前記荷重センサの出力値の総和がチャイルドシートの規定荷重範囲内になったときに前記出力値の総和と前記後部外側センサの出力値を初期値として記憶する記憶部と、前記荷重センサの出力値が安定状態にあることを判定する安定判定部と、前記安定判定部によって安定と判定されたときに前記荷重センサの出力値の総和と前記後部外側センサの出力値とを検出して前記記憶部に記憶された前記初期値と比較する比較部とを備え、前記比較部によって出力値の比較をおこなって前記荷重センサの出力値の総和の増加量に比べて前記後部外側センサの出力値の増加量が同等あるいは同等以上であるときに前記乗員判定部は前記チャイルドシートが装着されたと判定することを特徴とする乗員検知装置。
IPC (2件):
B60N 2/44 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60N2/44 ,  B60R21/32
Fターム (3件):
3B087DE08 ,  3D054EE11 ,  3D054EE31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 乗員判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034453   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • チャイルドシート検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003027   出願人:トヨタ自動車株式会社

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