特許
J-GLOBAL ID:200903027713483894
燃料電池発電装置およびそのセルスタックの劣化診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168108
公開番号(公開出願番号):特開2000-357526
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 発電中に、セルスタックの劣化診断を行うことができ、また、セルスタックの取り替え時期の判定を行うことができる燃料電池発電装置およびそのセルスタックの劣化診断方法を提供する。【解決手段】 電圧電流特性測定手段と、近似式導出手段と、最大セルスタック電流演算手段と、電流余裕値演算手段と、セルスタック電流劣化診断手段と、セルスタック電流寿命診断手段を設置して、燃料電池発電装置を構成する。また、セルスタック電圧とセルスタック電流の関係を測定するステップと、近似式を求めるステップと、最大セルスタック電流を求めるステップと、セルスタック電流余裕値を求めるステップと、セルスタックの劣化診断を行うステップと、セルスタックの取り替え時期を判定するステップとを有して、燃料電池発電装置のセルスタックの劣化診断方法を構成する。
請求項(抜粋):
燃料と酸化剤とを反応させて発電を行うための電解質と、この電解質を挟んだ燃料極と酸化剤極とからなるセルを積層したセルスタックを有する燃料電池発電装置において、負荷を制御することによってセルスタック電流を変化させセルスタック電圧とセルスタック電流の関係を測定する電圧電流特性測定手段と、前記電圧電流特性測定手段で測定したセルスタック電流とセルスタック電圧の関係からセルスタック電流とセルスタック電圧の関係の近似式を求める近似式導出手段と、前記セルスタック電流とセルスタック電圧の関係の近似式からあらかじめ決められた下限セルスタック電圧におけるセルスタック電流である最大セルスタック電流を求める最大セルスタック電流演算手段と、前記最大セルスタック電流とあらかじめ決められた出力時のセルスタック電流との差であるセルスタック電流余裕値を求めるセルスタック電流余裕値演算手段と、前記セルスタック電流余裕値をあらかじめ決められた判定値と比較することによりセルスタックの劣化診断を行うセルスタック電流劣化診断手段とを有することを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/04 Z
, G01R 31/36 A
Fターム (8件):
2G016CA00
, 2G016CB05
, 2G016CB13
, 2G016CB21
, 2G016CC27
, 5H027AA02
, 5H027KK54
, 5H027KK56
引用特許:
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