特許
J-GLOBAL ID:200903027719608320

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051175
公開番号(公開出願番号):特開平11-251180
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 積層コンデンサの大容量化、内部電極の長尺化による浮遊インダクタンスを低減する。【解決手段】 内部電極301〜304は、誘電体基体401〜403に隣接し、誘電体基体401〜403による誘電体層を間に挟んで積層され、2つの電極回路を有するコンデンサ素子を構成する。内部電極301、303と、内部電極302、304とは、誘電体層を間に挟んで互いに隣り合っている。従って、2つの電気回路の間には、誘電体層の層数、その誘電率、内部電極の対向面積に比例した大きな静電容量が取得される。電気回路は、内部電極301〜304を、積層の方向と直交する長さ方向に順次に直列に接続して構成されており、内部電極301、303と、内部電極302、304とは、互いに隣り合っている。
請求項(抜粋):
誘電体基体と、複数の内部電極と、複数の端子電極とを含む積層コンデンサであって、前記内部電極は、前記誘電体基体の内部に埋設され、前記誘電体基体による誘電体層を間に挟んで積層され、2つの電気回路を有するコンデンサ素子を構成しており、前記電気回路の少なくとも一方は、複数の前記内部電極を、前記誘電体基体の内部において、前記積層の方向と直交する長さ方向に順次に直列に接続して構成されており、前記電気回路の一方に属する内部電極と、前記電気回路の他方に属する内部電極とは、前記誘電体層を間に挟んで互いに隣り合っており、前記端子電極は、前記長さ方向において相対する前記両端面に付与されており、前記電気回路のそれぞれは、前記長さ方向において相対する両端面に導出され、前記端子電極に接続されている。
IPC (2件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 2/00
FI (2件):
H01G 4/30 301 D ,  H01G 1/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188168   出願人:住友金属工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188168   出願人:住友金属工業株式会社

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