特許
J-GLOBAL ID:200903027729848302

液冷式の蒸気分離器付燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237845
公開番号(公開出願番号):特開平9-222055
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 液冷式の蒸気分離器付燃料ポンプのモジュールであって、ポンプに供給される流入燃料と電気モータと燃料ポンプとを冷却して、ポンプがベーパーロック状態になるのを防ぐモジュールを提供する。【解決手段】 熱伝導性金属ケーシングを有し、該金属ケーシングが、第一、第二、第三空洞を有し、該第一ケ空洞が電気モータとポンプユニットを内に有し、該第二空洞が集積燃料溜めを内設し、該燃料溜めに通じる燃料入口を有して燃料の外部タンクに連結するようになっていて、該第三空洞が、該燃料溜めに通じて該燃料溜めの上に設けられた蒸気集積室と、該第三空洞の外部に蒸気を逃がす蒸気ベント手段とを内設し、該第一空洞を囲んで熱交換するように構成し配設され冷却液外部供給タンクに循環するように連結される液体冷却液導入通路を具備するモジュール。
請求項(抜粋):
内燃エンジンに液体燃料を供給するための液冷式の蒸気分離器付燃料ポンプモジュールであって、熱伝導性金属ケーシングを有し、該金属ケーシングが、(1)電気モータとポンプユニットを内に有し、エンジン燃料供給装置に連結用の燃料ポンプ入口と燃料ポンプ出口とを有する第一空洞手段と、(2)該燃料ポンプ入口に通じる出口を有する集積燃料溜めを内設した第二空洞手段と、該第二空洞手段は該燃料溜めに通じる燃料入口手段を有して、液体エンジン燃料の外部タンクに連結するようになっており、(3)第三空洞手段と、該第三空洞手段は、該燃料溜めに通じて該燃料溜め内の燃料レベル上に設けられた蒸気集積室と、該第三空洞手段の外部に該蒸気集積室に集積した蒸気を抜く蒸気ベント手段とが内設されており、(4)前記金属ケーシングに設けられ、一般的には少なくとも前記第一空洞手段を囲んで熱交換するように構成して配設され、液体冷却液外部供給タンクに循環するように連結される、液体冷却液導入通路手段とを具備する、モジュール。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る