特許
J-GLOBAL ID:200903027731762229

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190067
公開番号(公開出願番号):特開平11-041159
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 親局が複数の子局からの送信信号を中継局を介して受信するとき、その中に含まれる中継局で折り返された自局の送信信号を除去するが、受信信号から自局の変調信号を復調してキャリアを再変調し送信信号のレプリカを生成してこれを受信信号に逆相で合成することにより自局の送信信号を除去する。このとき、伝送途中の雑音その他によりレプリカが完全に送信信号に一致しない。【解決手段】 送信信号を変調するために用いたベースバンド信号を保持しこのベースバンド信号によりキャリアを変調してレプリカを生成する。あるいは、送信する送信信号を分岐して保持しレプリカを生成する。
請求項(抜粋):
一つの親局と、この親局が送信する周波数の一部と同一の周波数帯を用いて無線信号を送受信する複数の子局と、この子局および前記親局の間の無線信号を双方向に中継する中継局とを備え、前記親局は、前記中継局から折り返される自局の送信信号および前記子局の送信信号を共に受信する受信回路と、自局の送信信号のレプリカを生成するレプリカ生成手段と、前記受信回路に受信された信号に前記自局の送信信号のレプリカを逆位相で合成して自局の送信信号を消去することにより前記子局の送信信号を抽出する手段とを備えた通信装置において、前記レプリカ生成手段は、自局の変調入力に到来するベースバンド信号を遅延する手段と、この遅延する手段の出力信号から前記レプリカを生成する手段と、この遅延する手段により遅延された信号を前記受信回路の出力に同期して読出す手段とを含むことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04B 7/15 ,  H04B 1/10 ,  H04J 1/00
FI (3件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04J 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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