特許
J-GLOBAL ID:200903027739866821
コンポジット画像の形成装置および形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538465
公開番号(公開出願番号):特表2000-509225
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】コンポジット画像を前景画像(FG+BS)および背景画像(BG)から形成するための方法であって、前記前景画像は、対象物を実質的に単色の背景の前に再生し、前景画像(FG)の各ラスタ要素に対して、ラスタ要素の色値と、単色背景の色組成を表す所定の色値とから制御信号(SEP)を計算し該制御信号は、ラスタ要素の対象物または単色背景への帰属性を表し、コンポジット画像(KB1)の色値を各ラスタ要素において前記制御信号に依存して、前景画像(FG)または背景画像(BG)の相応するラスタ要素の色値から計算する方法において、コンポジット画像(KB1)の各ラスタ要素に対して、前景画像(FG)および/または背景画像(BG)の相応するラスタ要素の色値から補正値を計算し、コンポジット画像(KB1)の色値を、各ラスタ要素において自然な画像印象を達成するため前記補正値に相応して変化する。
請求項(抜粋):
コンポジット画像を前景画像(FG)および背景画像(BG)から形成する装置であって、 前記前景画像は対象物またはシーンを、実質的に単色の背景の前に表示するものであり、 第1の計算ユニット(R4)を有し、 該第1の計算ユニットは、前景画像のそれぞれのラスタ要素が対象物に所属するかまたは単色背景に所属するかを表す制御信号を、前景画像(FG)の各ラスタ要素に対してラスタ要素の色値に依存して、かつ単色背景の色組成を表す所定の色値に依存して形成し、 入力側が第1の計算ユニット(R4)に接続された選択ユニット(R5)を有し、 該選択ユニットは、コンポジット画像のそれぞれのラスタ要素の色値を制御信号(SEP)に依存して、前景画像(FG)の相応するラスタ要素の色値、または背景画像(BG)の相応するラスタ要素の色値から計算する、装置において、 第2の計算ユニット(R11,R12,R14,R17)が設けられており、 該第2の計算ユニットは、コンポジット画像のそれぞれのラスタ要素の色値に対する補正値を、前景画像(FG)および/または背景画像(BG)の相応するラスタ要素の色値に依存して、自然な画像作用を達成するために計算し、 入力側が第2の計算ユニット(R11,R12,R14,R17)に接続された画像処理ユニット(R19)が設けられており、 該画像処理ユニットは、コンポジット画像のそれぞれのラスタ要素の色値を、第2の計算ユニット(R11,R12,R14,R17)により当該ラスタ要素に対して計算された補正値に相応して変化させる、ことを特徴とする装置。
引用特許: