特許

J-GLOBAL ID：200903027743612419

炭窒化チタン基合金

発明者： 高橋 邦博 ,  山口 和浩 ,  北川 信行
出願人/特許権者： 北海道住電精密株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 越場 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-315523
公開番号（公開出願番号）：特開平8-199283
出願日： 1994年11月25日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 TiとTi以外の周期律表IVa,VaおよびVIa族金属の中から選択される少なくとも1種の金属との炭化物、窒化物、炭窒化物よりなる硬質相が80〜95重量%で、残部が鉄族金属を主成分とした結合相と不可避不純物とからなると硬質炭窒化チタン基合金の改良。【構成】 走査型電子顕微鏡組織写真で観察した場合に、合金中の硬質相の粒子が芯部がTiに富んだ黒色に見える粒子Aと、芯部がTiが乏しい白色に見える粒子Bとの2種類から主として構成され、粒子Aの平均面積は 0.7〜1.5 μm2の範囲にあり、粒子Bの平均面積は 0.1〜0.7 μm2 の範囲にある。

請求項（抜粋）：

TiとTi以外の周期律表IVa,VaおよびVIa族金属の中から選択される少なくとも1種の金属との炭化物、窒化物、炭窒化物よりなる硬質相が80〜95重量%で、残部が鉄族金属を主成分とした結合相と不可避不純物とからなると硬質炭窒化チタン基合金において走査型電子顕微鏡組織写真で観察した場合に、合金中の硬質相の粒子の芯部がTiに富んだ黒色に見える粒子Aと、芯部がTiに乏しい白色に見える粒子Bとの2種類から主として構成され、粒子Aの平均面積が 0.7〜 1.5μm2 の範囲にあり、粒子Bの平均面積が 0.1〜 0.7μm2 の範囲にあることを特徴とする炭窒化チタン基合金。

IPC (2件)：

C22C 29/04 ,  B23B 27/14

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-286549
  
• 特開昭63-286550
  
• 特開平3-002347
  
• チタン基炭窒化物焼結合金およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-141052   出願人：サンドビックアクティエボラーグ