特許
J-GLOBAL ID:200903027744432252
気液分離器および気液分離器を備えた冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 温
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006322682
公開番号(公開出願番号):WO2007-055386
出願日: 2006年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月18日
要約:
【課題】 表面張力効果により気液分離装置のより一層の高性能化、小形化が図れる気液分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】 気液二相流を気相と液相に分離させる気液分離装置において、気液二相流の入口管後流に入り口仕切り体をもって作られる狭小空間を構成し、入り口仕切り体の一部は溝付き面の溝頂部に概略接し、入り口仕切り体の後流に急拡大部を設け、気液二相流を該狭小空間を通した後で気液分離室に導き、溝付き面で液相は表面張力の効果により溝内に保持され溝内を流れ続け、気相は液相より分離し溝外に出て行く気液分離機構を持ち、良好な気液分離を行える二相流質量流量Gと溝内流路断面積Slおよび溝幅bの関係、溝幅bと溝深さhの比b/hおよび溝に沿って二相流を溝に導く方向付けを行う流入条件を与えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外郭を構成する外郭体と、 気液二相流を導入可能な入口管と、 前記入口管と流体導通可能に連絡した、前記気液二相流を気相と液相に分離する気液分離室と、 前記気液分離室と流体導通可能に連絡した、前記分離した気相が導かれる気相出口管と、 前記気液分離室と流体導通可能に連絡した、前記分離した液相が導かれる液相出口管とを有する気液分離器であって、 前記気液分離室は、 前記入口管からの気液二相流を導入するための入口空間と、 前記入口空間の下流に設けられた空間であって、前記入口空間よりも流路断面積が拡大した拡大空間と、 前記入口空間からの気液二相流が直接導かれる、前記液相出口管に向かう溝付き部とを有する気液分離器において、 ウエーバー数をWe、気液分離器に流入する気液二相流の質量流量をG、二相流の密度をρ、表面張力をσ、溝幅をb、該入口空間から溝に流入する溝内流路断面積をSlとしたとき、
IPC (1件):
FI (2件):
F25B43/00 A
, F25B43/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許公開平11-3722号公報
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特許公開2003-114293号公報
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特許公開2002-204905号公報
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