特許
J-GLOBAL ID:200903027748878255
耐熱用低合金鋼管およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-166144
公開番号(公開出願番号):特開2003-064449
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】疵発生が少なく、かつ高温強度の高い耐熱用低合金鋼管とその製造方法の提供。【解決手段】所定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Ti、V、Nb、B、Al、Ca、N、ならびにMoおよびWのうちのいずれか一方または両方、さらに必要に応じてCuおよびNiのうちのいずれか一方または両方を含み、残部がFeおよび不純物で、下記(a)式および(c)式、更には(d)式を満足し、金属組織がベイナイト主体の耐熱用低合金鋼管。前記化学組成の溶鋼を連続鋳造して得られた鋳片を素材として製管した後、その組織を連続式の熱処理炉内でベイナイトに変態させる耐熱用低合金鋼管の製造方法。 DF=T<SB>A</SB>-T<SB>B</SB>≦250 ・・・・(a)、 E<SB>B</SB>>0 ・・・・・・・・・(c) 1≦(Ni/Cu)<5 ・・・・(d)ただし、T<SB>A</SB>、T<SB>B</SB>およびE<SB>B</SB>は鋼の組成元素から決定される定数。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.01〜0.7%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.020%以下、S:0.008%以下、Cr:0.5〜2.7%、Ti:0.005〜0.02%、V:0.01〜0.5%、Nb:0.01〜0.5%、B:0.0020〜0.0100%、Al:0.02%以下、Ca:0.005%以下およびN:0.0100%以下、ならびにMo:0.01〜1%およびW:0.01〜2%のうちの1種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、下記(a)式および(c)式を満足し、金属組織がベイナイト主体の組織であることを特徴とする耐熱用低合金鋼管。DF=TA-TB≦250 ・・・・・・・(a)EB>0 ・・・・・・・・・・・・(c)ただし、TA=100000/(55.25+2.35C+0.37Si+0.16Mn+1.01P+1.15S+0.04Cr+0.12Mo+0.01W)。TB=100000/(60.06-4.51C+3.84Si-0.19Mn+0.98P+0.25S+1.01Cr+0.55Mo+1.29W)。EB=B-{(11/14)×N-(11/48)×Ti}。ここで、上記の各式中の元素記号は鋼中に含まれる各元素の含有量(質量%)を意味する。
IPC (8件):
C22C 38/00 301
, B22D 11/00
, B22D 11/04 311
, B22D 11/124
, C21D 8/10
, C21D 9/08
, C22C 38/32
, C22C 38/54
FI (8件):
C22C 38/00 301 Z
, B22D 11/00 A
, B22D 11/04 311 Z
, B22D 11/124 N
, C21D 8/10 Z
, C21D 9/08 E
, C22C 38/32
, C22C 38/54
Fターム (37件):
4E004AA05
, 4E004KA14
, 4E004NA01
, 4E004NB04
, 4E004NC01
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA09
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA31
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032BA03
, 4K032CJ02
, 4K032CJ03
, 4K032CJ05
, 4K042AA06
, 4K042BA01
, 4K042CA02
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DD04
, 4K042DE02
, 4K042DE05
引用特許:
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