特許
J-GLOBAL ID:200903027755633500

可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045523
公開番号(公開出願番号):特開平11-241606
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 カム位相可変装置の回転バランスを高めて、同装置の回転振動を防止する。【解決手段】 カム位相可変装置は、内燃機関のクランク軸と同期回転するカムプーリと一体回転可能なベーンハウジング(32)と、該ハウジングに対して相対回転可能かつカムシャフトと一体回転可能に設けられたベーンロータ(40)とを有している。ベーンロータには4つのベーン(44)が装置回転中心に関して同一円周上に等角度間隔で設けられ、各ベーンにはロック機構(70)が設けられている。直径方向に互いに対向する2つのベーンの一方のロック機構は他方のベーンのロック機構に対するバランス手段として機能する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸から回転力が伝達される回転伝達部材と一体回転可能な収容部材と、上記収容部材内に配され上記収容部材との間に遅角側油室及び進角側油室を画成するベーン部を有し、上記内燃機関の吸気弁または排気弁を開閉するカム部が形成されたカムシャフトと一体回転可能でかつ上記収容部材に対して相対回転可能なベーン部材と、上記遅角側油室または上記進角側油室に油圧を選択的に供給する油圧供給手段と、上記ベーン部材または上記収容部材内に移動可能に配された可動体により上記ベーン部材を上記収容部材に対して解除可能にロックするロック機構と、上記ロック機構の配設に伴う上記カムシャフトまわりの回転バランスの変化を補償するバランス手段とを備えることを特徴とする可変動弁機構。
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-098707   出願人:アイシン精機株式会社

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