特許
J-GLOBAL ID:200903027759397070

地中探査装置及びその信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132667
公開番号(公開出願番号):特開平9-297183
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 異物を自動的に検知したときにその検知結果を分かりやすく表示し、自動検知の信頼性を向上する地中探査装置及びその信号処理方法を提供する。【解決手段】 地中を移動しつつ地中に電磁波を放射し、異物からの反射波を受信し、同一進行方向の異なる探査距離位置のそれぞれにおいて得た上記受信信号を比較し、この受信信号に基づいて算出される電波伝搬速度V又は比誘電率εが探査中の土質に応じた所定範囲以内に入っているときに、受信信号の極大点の位置と、算出した電波伝搬速度V又は比誘電率εとによって求められる疑似エコー像を表示する地中探査装置及びその信号処理方法である。また、検知した複数の異物の内、2つの異物の位置が所定の位置関係にあるとき、この2つの異物に対応する像の表示色を通常時の色と変えて表示する。
請求項(抜粋):
地中を移動しつつ地中に電磁波を放射し、異物からの反射波を受信し、同一進行方向の異なる探査距離位置のそれぞれにおいて得た上記受信信号を比較し、この受信信号に基づいて算出される電波伝搬速度(v) 又は比誘電率 (ε) が探査中の土質に応じた所定範囲以内に入っているか否かを判定する地中探査装置の信号処理方法において、上記算出された電波伝搬速度(v) 又は比誘電率 (ε) が所定範囲以内に入っているときに、上記受信信号の極大点の位置と、上記算出した電波伝搬速度(v) 又は比誘電率 (ε) とによって求められる疑似エコー像を表示することを特徴とする地中探査装置の信号処理方法。
IPC (4件):
G01V 3/12 ,  E21D 9/06 301 ,  G01S 13/88 ,  G01V 3/38
FI (4件):
G01V 3/12 B ,  E21D 9/06 301 Z ,  G01S 13/88 G ,  G01V 3/38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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