特許
J-GLOBAL ID:200903027772802448

ネットワークシステムにおける雑音流入経路調査方法及びそれに用いるフィルタ装置並びにその装置を備えた中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183180
公開番号(公開出願番号):特開2002-374516
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】流合雑音経路が特定可能な小型のCATV用中継装置を提供する。【解決手段】CATVの全ての中継装置40の双方向分岐/分配端子(BR1 〜BR4 )に全帯域通過と所定帯域遮断が可能なフィルタ装置50を設ける。そして、フィルタ装置(ハイパスフィルタ)50のカットオフ周波数を上り信号帯域の下限を僅かに越えた所に設定しておく。通常運転時は、フィルタ装置50は全帯域通過とし、雑音流入経路特定時はハイパスフィルタに切り換える。これにより、上り信号の下限からカットオフ周波数に至る狭帯域(所定帯域)が遮断となる。そして、フィルタ装置50の切り換えに同期して、中央装置側で所定帯域のレベル変化を検出する。そのレベル変化の有無で、雑音流入を判定する。即ち、停波なし雑音流入を判定する。このフィルタは、中継装置40の双方向分岐/分配端子に、分波器を用いることなく直接、接続できるので小型化が可能。
請求項(抜粋):
ネットワークシステムにおける上り信号の雑音流入経路調査方法であって、前記ネットワークシステムの中継装置の双方向分岐/分配線路に、全帯域通過又は所定帯域遮断に切り換え可能なフィルタ装置を備え、雑音流入経路調査時には、前記中継装置の各フィルタ装置を選択して全帯域通過と所定帯域遮断とに切り換え制御し、中央装置での前記所定帯域のレベル変化により前記各フィルタ装置下流からの雑音流入を調査することを特徴とする雑音流入経路調査方法。
IPC (2件):
H04N 7/173 610 ,  H04N 7/173 620
FI (2件):
H04N 7/173 610 Z ,  H04N 7/173 620 Z
Fターム (8件):
5C064BA01 ,  5C064BA02 ,  5C064BB05 ,  5C064BB06 ,  5C064BC12 ,  5C064BC13 ,  5C064BC14 ,  5C064BC16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • CATV中継器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325236   出願人:エヌイーシーケーブルメディア株式会社
  • 双方向CATV用中継増巾器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215669   出願人:エヌイーシーケーブルメディア株式会社
  • CATV伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-330936   出願人:愛知電子株式会社

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