特許
J-GLOBAL ID:200903027774012363

形状記憶合金アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171936
公開番号(公開出願番号):特開2001-003850
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 両方の形状記憶合金9,11が同時に形状回復力を発生している状態になっても、両方の形状記憶合金9,11が形状回復力を互いにそのまま作用させ合うことがないようにし、動作方向切替時の応答性を向上する。【解決手段】 第一の形状記憶合金9が形状回復力を発生すると、操作端部材6が第一の方向に動かされる一方、第二の形状記憶合金11が形状回復力を発生すると、操作端部材6が反対の第二の方向に動かされるようにするとともに、操作端部材6にばね25,26を連係し、両方の形状記憶合金9,11が同時に形状回復力を発生している状態になったときは、ばね25または26が変形されることにより操作端部材6が第一または第二の方向に動くようにする。
請求項(抜粋):
第一の方向およびこの第一の方向と反対の第二の方向に動くことができる操作端部材と、形状回復力を発生したとき、前記操作端部材を前記第一の方向に動かすように前記操作端部材に連係された第一の形状記憶合金と、形状回復力を発生したとき、前記操作端部材を前記第二の方向に動かすように前記操作端部材に連係された第二の形状記憶合金と、前記操作端部材に連係されたばねとを有してなり、前記操作端部材と前記ばねとは、前記第一の形状記憶合金が形状回復力を発生していることにより前記操作端部材が所定の中立位置より前記第一の方向に動かされている際に、前記第二の形状記憶合金も形状回復力を発生したときは、前記ばねが変形されることにより前記操作端部材が前記第二の方向に動き、前記第二の形状記憶合金が形状回復力を発生していることにより前記操作端部材が所定の中立位置より前記第二の方向に動かされている際に、前記第一の形状記憶合金も形状回復力を発生したときは、前記操作端部材が前記ばねを変形させて前記第一の方向に動くように連係されている形状記憶合金アクチュエータ。
IPC (2件):
F03G 7/06 ,  G05D 3/00
FI (2件):
F03G 7/06 E ,  G05D 3/00 A
Fターム (16件):
5H303AA30 ,  5H303BB01 ,  5H303BB07 ,  5H303BB14 ,  5H303BB18 ,  5H303CC02 ,  5H303CC10 ,  5H303DD15 ,  5H303DD19 ,  5H303DD22 ,  5H303EE04 ,  5H303FF01 ,  5H303GG01 ,  5H303HH05 ,  5H303HH09 ,  5H303MM02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-081961
  • 特開昭60-228095
  • 駆動力発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091536   出願人:加藤隆

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